B787-8(1/144)JAL→UA仕様に変更(19)アンテナ類 | 三茶のゆるゆるプラモ「ふんだりけったり」

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原則「旅客機」の人です。
ドジでヘタなので、文字通り模型を踏んだり蹴ったりしながら、なんとか完成させる悲喜こもごもをご笑覧ください。

ズベズダの787は左右の主翼と胴体中央部が一体となる仕組み。
塗装は終わったと思っていたら、その胴体中央部をグレーに塗るの、忘れてました。
エンジンは接着した後ですが、まあ、影響なく作業できたのでヨシとしましょうw

さて、機首です。

前方の小さくて白いのは、
TWLUアンテナ=空港で地上局と無線でデータ交換するためのもの。Terminal Wireless LAN Unit

中央からちょっとずれてるのは、本当は角が丸い長方形ですが、一応、TCAS/ATCアンテナです。
地上のレーダーで機体を識別するATCトランスポンダーと、その電波を利用して空中衝突を防止する装置の為のアンテナ。

その後ろの赤いのは、ご存じ赤色衝突防止灯。現在の787はLEDになってます。

次に、後部側です。


黒いの二つはADFアンテナ。
無線局の方向を示す為のアンテナだそうです。なんのこっちゃ。
今やよっぽど遅れた国にでも行かない限り、これに頼る事は無いそうですが、念のため装着。

その後ろの白くて長いのは、実際もっと幅も大きくて高さもあるみたいなんですが、SATCOMアンテナです。
人工衛星(SAT)を使って通信を行うためのアンテナです。

クリア吹いて磨いてから、いわゆる「見た目がアンテナらしい」アンテナを付けます。
前方に1個は、VHFアンテナ。管制塔との交信などに使います。
後方の2個のうち、前方側にあるのもVHFアンテナです。
3個あるそうですが、もう1個はお腹かな?

垂直尾翼の付け根にある小さいのはELTアンテナ。
Every Little Thingをつねに受信するためのアンテナです。







ウソです。







Emergency Locator Transmitterです。
事故に遭遇した際、電波で自機の位置を知らせるそうです。
アンテナのELTが活躍しないことを祈ります。

側面には有名な対気速度計はじめ、AOAセンサー(迎角センサー)・アイスディテクター・TATセンサー(大気温度計)など、たくさん有りますが、今回はパス。

以上、月刊エアライン1月号からの情報でした(爆