塗装は終わったと思っていたら、その胴体中央部をグレーに塗るの、忘れてました。
エンジンは接着した後ですが、まあ、影響なく作業できたのでヨシとしましょうw
さて、機首です。
前方の小さくて白いのは、
TWLUアンテナ=空港で地上局と無線でデータ交換するためのもの。Terminal Wireless LAN Unit
中央からちょっとずれてるのは、本当は角が丸い長方形ですが、一応、TCAS/ATCアンテナです。
地上のレーダーで機体を識別するATCトランスポンダーと、その電波を利用して空中衝突を防止する装置の為のアンテナ。
その後ろの赤いのは、ご存じ赤色衝突防止灯。現在の787はLEDになってます。
次に、後部側です。
黒いの二つはADFアンテナ。
無線局の方向を示す為のアンテナだそうです。なんのこっちゃ。
今やよっぽど遅れた国にでも行かない限り、これに頼る事は無いそうですが、念のため装着。
その後ろの白くて長いのは、実際もっと幅も大きくて高さもあるみたいなんですが、SATCOMアンテナです。
人工衛星(SAT)を使って通信を行うためのアンテナです。
クリア吹いて磨いてから、いわゆる「見た目がアンテナらしい」アンテナを付けます。
前方に1個は、VHFアンテナ。管制塔との交信などに使います。
後方の2個のうち、前方側にあるのもVHFアンテナです。
3個あるそうですが、もう1個はお腹かな?
垂直尾翼の付け根にある小さいのはELTアンテナ。
Every Little Thingをつねに受信するためのアンテナです。
ウソです。
Emergency Locator Transmitterです。
事故に遭遇した際、電波で自機の位置を知らせるそうです。
アンテナのELTが活躍しないことを祈ります。
側面には有名な対気速度計はじめ、AOAセンサー(迎角センサー)・アイスディテクター・TATセンサー(大気温度計)など、たくさん有りますが、今回はパス。
以上、月刊エアライン1月号からの情報でした(爆