水あたりで丸2日間下痢が続いたかと思うと、現地の薬が効きすぎて2日間便秘になったりと、胃腸の方はなかなか忙しかったワケですが、それにも増して今回は色々盛りだくさんの充実した旅行になりました。
到着した翌日は、お昼から現地に住む友人夫妻と久々に再会して海辺のレストランで食事、その後、水族館を見学してからイントラムロス地区というスペイン統治時代の特徴を残した町並みへ。
お目当ての一つ、マニラ大聖堂は改修中で入場できませんでしたが、同じく世界遺産群のひとつ、サンオーガスチン教会は中へ入れました。
天井の細工がすごいナーと思っていたら、アレは「だまし絵」だと告げられ呆然...
なるほど、よく出来ています(笑
第二次大戦後の再建ですが、そこまで復元する予算が無かったとのこと。
外には「コマ犬」もしくは沖縄の「シーサー」を発見。
これ、どう見てもコマ犬にしか見えないんですけど...
台なんて、もろ、灯籠のアシだし...
旧日本軍が本拠地として使用していた古城「サンチャゴ要塞」にも初めて行きました。
時間の都合で、ゲート入り口で写真撮っただけですけど・・・
下の写真は「バロット」の唐揚げです。
アヒルの受精卵をボイルしたモノをバロットいいますが、ここまでヒナの形に成ってしまうと茹でただけでは食べられないので、中身を油で揚げて食べます。
マニラ2日目の夜は以前から何度も通ったコメディ・バー(オカマのショーパブ)へ。
当日はラッキーな事に、現地のテレビでも有名なSEX BOMB'S DANCERSが出演。こちらは全員、女性ですけどね。
入場料は570円で、ビール1本160円ほどで遊べます。
それから2日後、メインのバナウェ・ライステラスへ出発。
自家用車からの景色はこんなです。
そして、とうとう見えてきたライステラス。
まだ田植え前でしたが、カガミのように反射している田んぼもあり、なかなかの風景です。
オフシーズンなのか、観光客は少なく、ゆっくりと見て回れました。
世界遺産として登録されているのは、このバナウェだけではなく、もっと奥にも続いているんですが、何しろ広大すぎて全部を見て回るにはテントとトレッキングが必要とのこと。日本にも有名で美しい棚田はいくつもありますが、このコリディエーラ地方は、その規模の大きさで世界随一だそうです。
面積で10360㎞平米っていうから、能登の千枚田なんて比較になりません。
まあ、2千年もかけて出来たんだもんね。そりゃすげーです。
で、これが、その説明文。
バナウェホテルのロビーです。
現地人観光客はゼロで、欧米からの客がほとんどでした。
バナウェから戻り、マニラへ帰る前日、お世話になった現地家族を招いてプールサイドで宴会です。
ところで、マニラに着いてから気付きましたが、シューズを忘れてきた...
お陰で、成田に着いた時は短パンにサンダルという出で立ち。
今、しっかりカゼを引いております(爆