入院中である。

事の経緯はこうだ。

初盆の初日。
悪寒と熱を感じて、風邪だと思って部屋で寝ていたら、なぜだか身体が動かない。
アレ、これ金縛りってやつ?
金縛りになったときは別のことを考えたらいいと聞いていたので何を考えようか考えていると、みるみる手足が痺れてきた。硬直し、身体も丸まり始めて、やばい!息できない!!苦しい死ぬ!
誰か~!来て~!と何度叫んでも誰も来ない
ここで気を抜いたら死ぬと、叫び続けていたら
やっと気づいた母が来た。続いて弟が来て、救急車呼んで!と言っているのに弟は「呼ぶと?」って何回確認すんの!早く呼んでえええ!!

そういうことになったのであった。

過換気症候群だったらしい。お父さんが迎えに来たのかと思った。
熱は三日下がらず、下がったと思えば腸炎になり、現在に至る。

どうしてこういう書き方かというと、「陰陽師 玉兎ノ巻」を読んでいるからである。なんとも影響されやすい。



日が暮れて辺りが暗くなると病室から見える家々に灯りがつく。
それを見ているとなんだか、わからぬが悲しくなるのだよ、清明……

父上もこんな気持ちであったのであろうか…


そういえば、お父さんが点滴のポタポタが落ちるのを見てて何してんの?とか言ってたけど、気づいたら自分も同じことしてた。もうすぐ悟りが開けると思う。

点滴のチューブ内に侵入した空気が自分の血管に入っていくまで見届けたりもした。文字にすると気持ち悪い。でも点滴中あるあるだと思いたい。
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私が今、気になる人。魅力の虜になっている人です。
テレビ番組で見て、感じのいい人だな、と思って。

マッシュのVOL.10を本屋さんで見つけて買ってみた。
菊池さんの 好き! が詰まっている。輝いている。

そして昨日、VOL.1~9まで大人買い‼
読むのも楽しいのよ。ヨシ!ってちょっとポジティブになれる。

好きなものを好きでいていいよ、って肯定してくれるような。

好きなものを好きと言えるのはいいよね。私は子どもの頃はアニメ大好きなくせに、小学校では 何ソレ みたいな。素直じゃない子どもでした。年とともに好きなものを好きと言えるようになってきた。
でもやっぱりちょっと自分の好きなものを言うのは今でも恥ずかしくて人を選んで、この人にはここまで言えるな…な、私。


好きなものを好きでいよう。

この雑誌みたいに、輝きの中で生きたい。
大好きな邦画の1つ、『花とアリス』。
その花とアリスの出逢いが描かれています。

おもしろくて、雰囲気も残ってて、(動きは少しポピーザぱフォーマーっぽい)、花とアリス好きな人は絶対裏切られない!早く観てたらよかった!

『花とアリス』でもだったけど、観終わった後にバレエができたらなあ~と憧れます。