こんにちは!
とうとう最後の月に突入してしまいました![]()
誰かあと1ヶ月ほど追加してもらえませんか![]()
今年は怒涛の一年となりました
多頭飼育崩壊から始まり
譲渡した子達の体調不良(命の危険があった子も)
まさかのスコティッシュホールドのMIX兄妹の保護
無責任な餌やりの子猫増やし(あるある)
高齢者ネグレクトから犬猫レスキュー
(ネットニュースで取り上げいただきました)
夏に保護をし譲渡をし、幸せ真っ只中での突然死
私たちが【ラスボス】と呼んできた多頭飼育崩壊の進展
これらは追々blogにアップさせていただきます
その他てんこ盛り
そんな中での奇跡の子ルチル
交流のある山梨県のボランティアさんから、ねこ部メンバーMさんが受けた
【内外自由の超多頭飼育崩壊】
からレスキューされた、生後2ヵ月未満の女の子
3兄妹のひとり![]()
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受け取った当初から風邪症状はあったものの、危険だと思う子はいなかった
1週間位経って
『預かった三毛猫の調子がホントにヤバい』
『万が一も考えないとかも…』
とお世話をしているMさんから…
食べたご飯を吐いちゃうから身にならない
体力が落ちていく一方
鼻づまりもあるからネブライザー使用したり、と
色々な事を試してみたけど、全て一時的に良くなるだけ![]()
そんな時に
『腸閉塞の可能性があるエコーを撮れる病院へ』
と
すぐさまセカオピ![]()
レントゲンとエコーの結果
『腸重積を起こしてます』
腸重積から腸閉塞を起こしている
腸が詰まっているから、食べたものを全て吐き出している
との説明でした
先生も驚くほどガチガチ
どれだけの長さが絡まっているのか開けてみないと分からない
院長先生も来てくれて、医学書で私たちにも分かりやすく説明してくれました


先生『手術の成功率は2%…1桁だと思います』
私『手術せず薬での治療は可能ですか?』
先生『無理ですね…』
私『手術をしない場合、残された日数は…?』
先生『2、3日くらいだと思う…』
毎日お世話をしているMさんのショックは計り知れなかったと思う
私達ボラが信頼している動物病院へは、すでに代表から連絡してくれていた
僅かでも助かる可能性があるのなら
何もせず命が失われるのを見るくらいなら
甘えん坊のルチルの生きたいと思う意思に賭けよう
O先生に電話をし
『連絡は受けてるから、明日の朝イチで連れておいで』
と![]()
ありがとうございます!
正直、私の目にはMさんは倒れる寸前に見えた![]()
ルチルも心配だけどMさんも心配
そして私も病院へ同行
O先生からも
『正直成功するかは分からない』
と言われた![]()
手術が上手くいっても、体力が持つかが分からない
麻酔から目覚めてくれるかどうかも分からない
小腸の大半を切除する大手術
『手術が終わり次第電話します』
Mさんが仕事で出られない可能性があったから
私へ連絡がくるようにした
その日は譲渡会…
平気な顔してたけど、本当は緊張で倒れる寸前![]()
スマホを握り締めて鳴るのをひたすら待つ…
電話が鳴った
手が震えて上手くタップできなくて
出た瞬間の先生の声のトーンで涙が出た
明るい声
『無事に終わりましたよ~うん大丈夫』
今思い出すだけでも涙が出る
何度も何度もお礼を言って
すぐさまMさんへ電話
元気に明るく努めようとしたけど泣いてて無理だった
ごめんね…
ルチル!賭けに勝ったよ!






