侍道３ Plus

侍道シリーズは今まで一切手をつけたことがなく、何となく歴史モノのゲームが欲しいと思って手に取りました。

思いつき＆衝動買いの割には大当たりで、気がつけばプレイ時間が５０時間を突破。あらゆる行動が様々な分岐になり最後にひとつのエンディングに辿り着くという今まで未経験なゲームでした。



２つの勢力と、武力に巻き込まれるのを恐れるひとつの村。
プレイ早々その２つの勢力の権力争いに参加し戦った主人公は戦場で辛うじて生き残り、周囲が死体だらけの戦場跡地からゲームが始まります。

どうなればエンディングなのか、どこに行けば良いのか、必要最低限の情報すら提示されることなく、突然放り出される主人公。

さあ、プレイしてください。


何の冗談かと思いました。
そして恐る恐る周囲をウロウロし、ふと気がつけば切り殺されてゲームオーバー。

「なんじゃこのクソげーは！」と思わなくもないですが、この放置された感満載のシステムこそがこのゲームの真髄だとすぐに気がつきました。

この目的を示さない放置は、裏を返せば「何をやってもOK」。

親切な村人を切り殺してしまうのもOK、２大勢力のトップを殺害してしまうのもOK、１つの勢力に組しもう一方を滅ぼすのもOK。
放り出された世界でどんな結末にするか選ぶのはプレイヤー自身だからこそ何の目的も示されないわけです。


また、このゲームは寄り道をせずに一直線にエンディングに向かえば１時間半もあればクリアできてしまいますし、エンディングに辿り着けず道中殺されても１発でゲームオーバー。
つまり周回プレイが前提のゲームになっています。
何度もプレイし刀や道具、お金などを引き継がせることができ、周を重ね少しずつ強くなり、より強敵を倒し、より強い武器を手に入れ、刀のLvを上げ、技を磨いていくことで、主人公を強く成長させることができます。

１～２周目では敵わなかった敵も、何周も繰り返したり、ほかのエンディングを迎えたりしているうちに主人公が強くなり、倒すことができるようになります。


最初の放置＆すぐに死んでしまう弱さでこのゲーム自体を投げ出してしまうのは簡単。
そこを乗り越えたとき、一気にこのゲームの面白さが理解でき、気がつけば何十時間というプレイ時間に自分自身が驚くと思います。

迷宮クロスブラッド リローデット

PS3を購入してからというものすっかりPS3漬けの日々を送り、Xboxは殆ど起動すらしていませんでした。
そんなある日、Xbox信者なネット友人が薦めてくれたのが『迷宮クロスブラッド　リローデット』。

もともとウィザードリィ系のゲームは大好きで、DSの『世界樹の迷宮』シリーズは３作全てプレイしていますし、PS2のBUSIN等幾つかの3DダンジョンRPGをプレイしてきましたし、古くはPS9801で発売されていた『ロードス島戦記』、ぷよぷよの元ねたの『魔道物語１－２－３』などもプレイしてきました。

当然この『迷宮クロスブラッド　リローデット』にも即座に飛び付き、発売日に購入しました。

ダンジョン探索も面白いですし、それなりに楽しくプレイしているのですが・・・
操作が色々不便すぎて無駄に時間がかかってしまうのが難点かなと。
特に開発ドッグ内での装備品の強化時に、ステータスを開いて装備を外し、それをデータバンクに移動させて開発画面を開いて強化等をして、それを再びキャラに戻して装備させる…など、さらにそれを全キャラ分やっていかなければならないのが、二度手間三度手間を余儀なくされてしまっていて面倒で仕方ないです。

なかなかLvが上がらないとか、一瞬の油断で雑魚戦ですら瀕死になることもあったりとか、Wiz系が好きな私はその難易度が寧ろ楽しく感じています。
が、操作の不便さは難易度とは全く関係無く、ただただ不便で面倒なのは改善して欲しいと思います。


現在地は愛音チャペルをクリアした辺り。
全員Lv12で中盤に差し掛かった辺りでしょうか。
システムに慣れ始め、序盤にああすればよかったこうすればよかったなど思い始めていますが、とりあえず成るように成れと思い好きなようにプレイしています。

Lv15のレベルキャップは外さずに、全員がLv15になったら新キャラを作成して育ててみようと思い、愛音チャペルでレベル上げの最中です。
マドハンドの如く仲間が集まってくるアイオンシスターに何度か全滅させられかけていますが、無事に戦闘を終えてみれば経験値が１万を越えていたりして得した気分になれますね。

現在は力押しパーティで戦略も何も無くAボタンを連打しているだけの戦闘が多いですが、新キャラで召還キャラなども作ってみたいですね。

先は長そうですがじっくり進めて行こうと思います。