かえでぃー卒業おめでとう!
今日はついに。
年末の超ビッグマッチであるモーニング娘。'22の25周年ANNIVERSARY TOURのファイナルである、加賀楓卒業スペシャルと名うった日本武道館公演に出撃。
武道館は半年ぶり、ちーちゃんの卒コンぶりか。
今年はいつになく、というかようやくハローも武道館公演が増えた。グループツアーのラストや、BEYOOOOONDS初の日本武道館は記憶に新しい。
いつものように会場外で士気を高めながら、様々な人間模様を眺める。
皆、思い思いの装束すなわち赤揃えで武装。かえでぃーの晴れ舞台を見届ける覚悟のようだ。
17時も過ぎると、外はすでに真っ暗。入場を待つ人の数はどんどん増えてエグい。
入場すると、中央にセンターステージが鎮座。客席は全方位しかも、席は間を空けないフルキャパのようだ。隣との密が結構あるが、元々はこんなんで戦ってたんだよな。
1階の南西7列目。申し分ない。関係者席も良く見える。最前列にはやはり、DJ KOOさんの姿がある。
色んな人から愛され活動してきたかえでぃー。大したものだな。
右隣はスナイパー。左隣は気合の入ったかえでぃーヲタの女子さんとその連れさんだ。
かえでぃーヲタさんは、やはり皆気合が入っているのが良く分かる。この寒いのにTシャツでいる女子さん、ハンパない。我々も負けてはいられない。
オープニングアクトで、ハロプロ研修生ユニット’22とOCHA NORMAが会場を盛り上げる。
いつのまにかグループのセンターに立つ、橋田歩果ちゃん。デビューを焦る気持ちもあるが、錬成期間の長さはそれだけ力が付いているということ。
特に、ユニットが結成されてからは、それぞれ身長も伸びてきて、女性らしさが出てきた。ここからだ。娘。に引き抜かれる可能性もあるかもしれないが、橋田歩果ちゃんがデビューするその日まで応援は途切らせないぜ。
開演
OPACT01. ダイスキだけど付き合えない
OPACT02. 運命CHACHACHACHA〜N
01. そうだ!We’re ALIVE(updated)
02. 恋愛レボリューション21(updated)
03. ムキダシで向き合って
04. 自由な国だから
05. 恋愛Destiny~本音を論じたい~
06. アニバーサリーメドレー
まじですかスカ!
〜ピョコピョコ ウルトラ
〜 Help me!!
〜青春小僧が泣いている
〜BRAND NEW MORNING
〜KOKORO&KARADA
08. Happy birthday to Me!
13期MC
09. 忘れらんない(小田・横山)
10. Take off is now!(石田・加賀・岡村)
11. 愛して 愛して 後一分(譜久村・生田・野中・山﨑・櫻井)
12. 大きい瞳(牧野・羽賀・北川)
13. Swing Swing Paradise
MC
14. ジェラシー・ジェラシー
15. One・Two・Three(updated)
16. ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番
17. ビートの惑星
18. 人間関係No way way
19. ドッカ~ン カプリッチオ
20. わがまま 気のまま 愛のジョーク
MC
21. 歩いてる
EN01. 強気で行こうぜ!
EN02. Waht is LOVE?
MC メンバーから加賀楓へ
EN03. Give me 愛(加賀楓)
EN04. Ambitious!野心的でいいじゃん
コンサートのハイライトは、今回の秋ツアーの驚異的なセットリストとクオリティ。
柔道の昇段制度に「抜群」というのがあるが、まさにそれだ。6人抜きという圧倒的な強さがあれば即日昇段が認められるという。
先月に初参戦した今年の秋ツアー。冒頭からMCなしで畳み掛けてくるセットリストに驚いたのは記憶に新しいが、武道館のステージは四角形、そしてここまで低いステージは珍しい。まさに全方位、全ての客席に全開で届けるパフォーマンスは、非の打ち所がないまさに抜群だ。
もう、アイドルという括りはとうに外れ、「モーニング娘。」という唯一無二のグループである。
そして、各期のデビュー曲でメドレー。
世にいうエモい、というやつだ。
武道館でまた、現メンバーでピョコトラが観られるとは思わなかったぜ。
そして、最後の挨拶で自身も語ったが、らいりーにとっては加入して初めての日本武道館公演。
ROCK IN JAPANでの無双で体力「おばけ」と称賛されたグループに、無垢の状態で加入し、切磋琢磨を続けてきたであろうらいりー。
まさに化け物ぞろいの集団に組し、いきなり表舞台に立つのは並大抵という言葉では表せないくらいの苦労と努力、そして苦渋を舐めてきただろう。
最高峰のグループそして最高峰のステージに立ち、最後まで立ち続けた若干16歳の女の子。そう、加入したからにはプロフェッショナルなのだ。
キツそうな表情も時折見せつつ、最後まで笑顔で乗り越えたらいりー。この経験は一生忘れないだろうし、糧となり今後の成長に結びつくであろう。
何より、次の後輩が入ってきた時に、この経験を伝えてあげてほしい。
今まで幾多の公演があったが、13期のみのMCは記憶にない。最後に、2人でのしゃべりが聞けた事は最高の喜びだ。練りに練ってきた内容は、やはり笑いがあって実に2人らしいもの。
バスツアー、信じています。
そんな中、テレビ出演やラジオなどでも、湿った感じをみせなかったよこやんだが、最後のMCでついに、想いが溢れて涙を流した。あちこちからすすり泣く声が聞こえる。隣の女子さんも泣いている。もちろん、自分も泣かずにはいられなかった。
武道館が泣いた。
語り継がれる13期の劇的な加入発表の様子は、娘。の歴史に残る名場面だ。
ハロプロ研修生およそ3ヶ月でモーニング娘。としてデビュー。かたや、研修生期間約4年と、苦労人と評されそれが注目されるきっかけとなり。
まさに、この2人が同期となったのは、奇跡としか言いようがない。最初こそ「加賀さん」「玲奈ちゃん」と呼んだが、そこからはDVDマガジンなどでお馴染みとなった、とにかく明るい2人の絶妙な掛け合いは有名になった。この2人にしか築けない間柄が大好きだ。
そんなよこやんの涙につられ、他のメンバーもかえでぃーへの気持ちを語りながら涙を流す。
後輩は心からの感謝を、先輩からは加賀の良いところを、近しい期からは、卒業する加賀への想いを。
ノリとはいえ、武道館のステージで某名場面を再現したのは喝采だ。
最後の曲に選んだのは、Give me 愛。
開場前、相方と戦友さんとオジさん3人で予想したソロ曲からはことごとく外れたが、まさかそうくるとは。この曲は特別な想い入れがあり、涙が止まらない。
1番後ろの席までを見つめ、深々と礼をしてくれた。込み上げてくるものがあるのだろう。パフォーマンス中の凛とした表情はなく、泣いているようにもみえる。その姿を目に焼き付ける。
そして武道館のコンサートは終演した。
辛い。
昨年から、まーちゃんを送り出し、ちいちゃんを見送った。卒業するとは思いもよらず、だが我々は見届けなくてはならない。それが25周年なのだから。画面に映る、25周年記念ツアーの文字。
ツアータイトルの通り、そのものズバリのコンサートを披露してくれたメンバーには、感謝をおいて他にはない。
だが。13期が大好きなオジさんとしては、寂しくてたまらない。ここまで心から寂しく揺さぶられた卒コンは、香音ちゃんや遥ちゃんの時以来だろう。
会場の照明が全点灯し、コンサートは終わった、と告げられた。
その時。隣のかえでぃー推しおねいさんが、堰を切ったように泣き出した。
もう、甲子園敗退の高校球児のように立ったまま嗚咽を漏らし大きな声をあげて泣いている。
綺麗な、ちゃんとした大人のおねいさんだ。だが、その気持ちは本当によくわかる。心から推していたかえでぃーが、今、ステージから去りモーニング娘。を卒業したのだ。もう、メンバーでは、ない。
隣の連れおねいさんは宥めていたが、涙は止まらない。その姿に、堪えていた自分も気持ちも溢れてもらい泣きしてしまった。
思わず「すみませんもらい泣きしちゃいました」と素直に謝る。せっかくきれいな涙を流しているところに、オジさんがメソメソしていても。
おねいさんはこちらに気付き、「こちらこそ、隣で暴れてごめんなさい。ノリノリでいらっしゃったので、遠慮なくペンライト振り回しちゃいました」と泣きながら笑ってくれた。
その様子に、連れのおねいさんも笑ってくれた。
すまん。そして、ありがとうございます。
遠慮なく、容赦なく戦ってくれたおかげで、こちらも遠慮なくカプリッチオでドッカ〜ンとなれました。
いえいえ。泣いたっていいじゃないですか。こちらこそ、ありがとうございました。と感謝を伝え、規制退場の声に押されて、ようやく会場を後にした。
今日はおそらく、1万人は収容があっただろう。
そして、全国の劇場でLVも開催された。ちと調べたらところによると、かなりの会場でsold outみたい。これだけの人と同じ気持ちを共有し、武道館を赤く染め、かえでぃーにその気持ちを届けられたと分かり、寂しさが充実感へと変わったような気がする。
襷はこの先も繋がれる。今はらいりーが肩に掛け、現在開催中であろう新メンバーオーディションの合格者へと渡されるはずだ。
25年という長い歳月、そうやって繋がれてきた歴史を今日も目の当たりにし、いかにそれが偉大で、素敵で素晴らしい事なのかを改めて認識する。
そして、素晴らしいコンサートを届けてくれたモーニング娘。'22に心からの感謝を送りたい。
これからも、13期が大好きだ。













