ここが原点であり頂点、そして魂の還る場所である
今日は今年の春ツアー初戦、モーニング娘。'25のコンサートに参戦。
昨年の秋ツアーに引き続き、我が國にモーニング娘。がやってきた!となれば行かない選択肢はない。だが、昼の部はまたしても落選につき、夜の部に全てを捧げる。
我が國の県庁所在地でありながら、県民は滅多に来ない⁉︎水戸。今はザヒロサワシティと名が付き久しいが、県民文化センターとして自身には懐かしい場所だ。
学生の頃、青春を捧げた吹奏楽のコンクールにて、ここは何度か訪れた。当時ここで演奏するには、いわゆる県大会に出場しなければならず、全国へ続かない大会レギュレーションでは、ここでの順位がその年の結果となる。高校生の時、確か県で2位になったのが最高だったか。
まさに血と汗と涙と詰まったこの場所に、モーニング娘。'25が立つ。感慨深すぎるぜ。
約30年ぶりに訪れた県民文化センター。
こんなにちっさかったっけ?そう感じてしまうのはちと寂しくもあるが、こっちで準備して、ここの通路を通ったなとか、当時の記憶が蘇ってきた。
そんな思い出の場所には、夜の部に備えて戦士たちが思い思いに備えている。
またさらに感慨深い。あれから30年後、言わばオジさんの青春、心血を注ぐ、モーニング娘。のコンサートに挑む。
会場内で相方と合流。エグゼ席センター5列目通路と抜群だ。
夜の部のみの当選、自身の席は、上手側後ろ横通路でメンバーの目線と同じ高さと、これまた抜群。
30年の時を超え宇宙を超え、また今この瞬間を精一杯楽しむだけだ。
01. I’M Lucky girl
02. 浪漫〜MY DEAR BOY〜
03. 恋愛Destiny〜本音を論じたい〜
04. 元気+
05. ナルシスカマってちゃん協奏曲第5番
06. 「恋人」
07. A B C D E-cha E-chaしたい
08. 勇敢なダンス
09. メドレー
〜One・Two・Three
〜愛され過ぎることはないのよ
〜もっと愛してほしいの
〜大阪 恋の歌
〜泡沫サタデーナイト!
〜すっごいFEVER
〜恋愛レボリューション21
10. なんだかセンチメンタルな時の歌
11. CHO DAI(小田、羽賀、岡村、山﨑、櫻井、井上)
12. BE ポジティブ(小田、羽賀、岡村、山﨑、櫻井、井上)
13. しょうがない 夢追い人(生田、野中、牧野、横山、弓桁)
14. Moonlight night〜月夜の晩だよ〜(生田、野中、牧野、横山、弓桁)
15. 今すぐ飛び込む勇気
16. ムキダシで向き合って
17. Hand made CTIY
18. 本気で熱いテーマソング
19. Ambitious!野心的でいいじゃん
20. みかん
21. Wack-up Call〜目覚めるとき〜
EN01. ムカ好き!
EN02. ブラボー!
青春を過ごしたここ、県民文化センターで、さらにその後の青春時代、人生をハローとともに歩んできた時代が甦る往年の曲たちが入ったセットリスト。
元気+だなんて。まさか大阪恋の歌が聴けるとは。
本気で熱いテーマソングなんて、今の若い人知ってるのかしら。
もう、胸が熱くなるどころではない。気持ちが昂り過ぎて笑ってしまう。
その古の名曲を、現メンバーが見事に披露している。そして、ちゃんと、モーニング娘。である。
もちろん、当時のメンバーは曲によっては誰もいないこともある。
本気で熱いテーマソングなんか、まさにそれだ。
だが、あの当時、熱くたぎらせた魂は、今も同じように鼓舞され炎は燃え上がっている。
いつの、どの時代もモーニング娘。はモーニング娘。であり、これが世の中の数多のアイドルグループと決定的に違う部分であり、唯一無二のものである。
時代の流れで、グループの形や曲の流行りが変わっても、歴代メンバーが繋いできた襷をしっかり受け継いで、それを高々と掲げて次の世代に引き継ぐ。
世の中の中心であるような影響力はなくとも、モーニング娘。として形作られてきたものはアイドル界隈最高峰であり、常に、今も最高。こんなグループを他には知らない。
世の中的には1番認知度が高いであろう、乃木坂ちゃんも10年を超え、歴史を作るグループとなってきた。こちらも代替わりが成功し、結成当時のメンバーはいなくなった。ライブで披露される時、当時の曲衣装を現メンバーが着る時があって、それはそれは盛り上がる。これは乃木坂ちゃんの良いところ。
モーニング娘。は、そんなのも抜きで、当時と同じ曲を披露すれば、今でもモーニング娘。なのだ。
なんだか感覚的になってしまうが、歴史を重ねるごとに増えていく楽曲と必死に戦い、最高の形で披露するメンバーと携わるスタッフさんには脱帽である。
長くなってしまった。
今回は、生田さん最後のツアーだけあって、もちろんセットリストや衣装もこだわり抜いているのが分かる。
最初の白衣装はずば抜けて可愛く、次の黒衣装はかっこよい。それぞれの意匠がしっかり反映されており、そのこだわりが凄まじいと感じる。歴代のツアーでも指折りの完成度ではないだろうか。
メンバーカラーをシャッフルさせたような魔法少女お衣装では、禁断とされてきた魔法を解禁する生田さん。
アンコールでは、娘。では珍しく感じた、ツアーTシャツに紺のスカートという、それこそ乃木坂ちゃんスタイルで登場。これ、実はあのTシャツを観たファンに評判が良く、その後グッズがかなり売れると聞いたことがある。もちろん売れるに越したことはないし、可愛い姿を拝める我々としてもWin-Winなのである。
ちいさいが、ちいさく見えないちいかわのはるさん。今回、水戸にちなんだMCにチャレンジし見事に玉砕したが、それも大いなる経験。我が國のことを喋ってくれてありがとう。観るたび成長するパフォーマンス、次がもう楽しみである。
今日はおでこ全開だったゲッター。
なにか憑依したようなパフォーマンスは、観るものの心を惹きつける魅力がある。ここからさらに、磨いていってほしいぜ。
ちょっと気になったのが、らいりー。
1人加入は小田以来なのだが、やはり同期という存在はいたほうが良いのかな。だが、後輩もすでにいることだし、うかうかしてると追い抜かれないとも限らない。今は突き進むしかないのだ。
オフロキャンセル界隈から脱したほま、髪を切って洗練されたパンダさん。残念ながら北川は活動休止となったが、その分の穴は2人が力を合わせてほしいな。それこそ、同期の絆ってのをみせてほしい。
今回も玲奈ちゃんのダンスに注目したが、音ハメなど素人目に見てもバッチリ合っており、やはり実力は折り紙付きとも言うべき。
イジって強烈にツッコミを入れてくれるメンバーでもいれば、さらに良いのではないか。それこそ、後輩であるらいりー辺りがガッツリ玲奈ちゃんに絡めば面白そうだけどな。
ザ・モーニング娘。ちん。ナルシスカマってちゃんで抜かれるシーンでは、自分も含めて卒倒する人がいたはず。
やはりここがバランサーのなちゃん。もっと、英語を生かしたコンテンツを披露してほしいと個人的には思う。せっかくの優秀な能力なのだから。
真莉愛は、そのダイナミックさは健在だが。だが、だが。ゲッターが同じようにダイナミックに動いてくるが、やはりその上をいくのが牧野真莉愛だ。
小田も、色々あったということで、ほぼ喋らない。その分、パフォーマンスに全てを注ぐ姿勢だ。この人の凄いところは、それで全てを魅せられるところだろう。さすがとしか。
そんな娘。をまとめ上げる生田さん。ツアーの最終日には自身の卒業を控えている訳だが、限られた時間でどこまでリーダーとしての爪痕を残すか。
と。
コンサートの感想を綴るところだが、今回は色々あったので、メンバーも、我らが見てわかる程、落ち着きがない。フォーメーションも、素人の自分が見ても、修正が間に合ってない部分があるのかしら。
1人分空いてたり、空けてるのかもしれないのか。
だがそうではない。
これは至極当たり前のことだが、コンサートはチケット代を払って、そのパフォーマンスを観にくるものだ。そこに動揺や不備があってはならない。
とても厳しい状況だったのかもしれないが、それでもここ県民文化センターで、昼夜とコンサートを開催してくれた。昨日は群馬だった。
それで、ここまで人の心を、会場に集まった人たちを、心から楽しませようとする姿がそこにはあった。それほど、背負う襷は重くもあるが、その襷を背負う姿こそが、1番の魅せどころではないのだろうか。
先に述べたとおり、まさに一瞬一瞬が記憶に焼きつくくらい、鮮烈で素晴らしいコンサートであった。
我々がここに集う理由は、その歴史の一助となり、襷を繋ぐ一助となるため。
我々ももっと、魂を込めて演者と向き合わなければならないと再認識できた。
それだけ、びっしり詰まりに詰まった約2時間。
終演後は、いつもと変わらぬ「娘。最高」コール。そそくさと帰る女子ヲタさんも、声だけは出してくれてたりと、これも襷の一部で間違いないよね。
過去の自分との再会も果たせた、思い出に残る1日。
次はもう、生田さんの卒紺となるだろう。
メンバーを推した期間としては最長となる、生田さんを見送るのは、今までにない覚悟が必要だろう。
まずは、当日の休みを確保せねばならない。
そして神様、どうかチケットを下さい。
素晴らしい、最高のコンサートをありがとう。
モーニング娘。'25が大好きです。














