こんにちは、チョビ太郎です。
今日は、鬱リーマンチョビ太郎からブラック企業のお話です。
最近、チョビ太郎の本業である高齢者福祉施設で新型コロナのクラスター
が発生しました。
先日、無事に終息しましたが結果的に入居者17人が感染しました。
幸いにも入院は0人職員も感染0人。
そこは、とても運がよく不幸中の幸いでした。
今日の本題はここからです。
なんとチョビ太郎の高齢者施設は職員が3人です。ちなみに入居者は50人。
もう一度、利用者50人に職員はたったの3人(違法人数ではありません)
長くなるので、詳しい説明は避けます。知りたい方はケアハウスで検索を。
普段は、この人数でもなんとか運営できるのですが、さすがにクラスター発生時は無理でした。
他施設から応援職員が2人来たのですが、チョビ太郎の勤務は散々でした。
施設への泊まり込みは12日間。ホテルへ5日間。お休みは18日間でたった1日。
ブラック企業も真っ青です。たぶん残業は80時間を軽く超えるでしょう。
ちなみに厚労省の過労死ラインは月に80~100時間です。
こんな仕事の仕方をして、思ったのは「過酷な労働環境は、人間から思考力を奪う」です。
ブラック企業は他にもダメなところは、沢山あります。
給料が激安。ノルマがきつ過ぎ。ハラスメント当たり前。などなど。
でも一番ダメなのは長時間労働が当たり前。これに尽きます。
人間は長時間働き過ぎると「考える事が出来なくなる」のです。
今の環境が良いのか悪いのか?転職するか?やめるか?法律に訴えるか?
普通ならちゃんと判断できる事が、出来なくなり、心か身体、または両方が壊れてしまう。
その結果、最悪の事態を招く事も…。今日も日本の何処かで起きている現実です。
鬱リーマン代表としては、放置できない事実です。
これ、俺の事やん。と思ったあなた。今すぐ退社をおススメします。
難しい時は労働基準局に駆け込みましょう。自分の身は自分でしか守れません。
チョビ太郎は、おもいっきり、残業代金を請求して小金持ちになります。
年末近く、冬は寒いです。皆様ご自愛を。