本日ちょびの誕生日
17歳になりました
相変わらず病院に行くことも多いですが・・・
一生懸命ご飯も食べます
ご飯待ちのちょび
必死で食べるちょび
そしてお誕生日のプレゼントは
首輪ちょびは赤が似合う(親バカ)
あごがかゆいちょびに美顔ごろごろ猫用
これからも楽しい毎日をすごそうね
毎日大変な日が続いていますね
またまたご無沙汰のさよです
久しぶりにパソコンを開けると
大好きだったにゃんこちゃんが虹の橋を渡っていたり
辛いことが多いです
ニュースも同じ内容ばかりテレビも再放送が多い
さよは病気がありますから用心に用心を重ねて
生活をしています
ルールを守れなかったり
マスクなしでガンガン話しかけてくる人もいます
共存していくにはそれも仕方ないかなと思います
それでも・・・
もしうつったら亡くなってしまう人がいることを
わかってほしいと思うのは
さよのわがままでエゴなんでしょうかね~
ちょびばあちゃんはヨタヨタながら元気にしています
2019年4月5日20時34分
父が亡くなりました
(ホスピスは家族が揃い一緒に臨終を確認するため
少し落ち着いてからとなります)
19時頃母より容態が急変したと
連絡が入りました
すぐに駆け付けましたが間に合いませんでした
誰も間に合いませんでした
母はお昼に一緒にご飯を食べたのに
朝にお風呂も入ったと話していたのにと
泣きました
さよが父の手を握ると、まだ暖かかったです
母は泣き続けましたが、さよは不思議な感じで
実感がわきませんでした
いろいろな手配をしないといけないと
いう気持ちがあり黙々と業務をこなすように準備していきました
旦那もよく動いてくれました
23時頃岡山から姉夫婦が到着しました
大阪や京都から甥っ子も来ました
体を拭いていわゆるエンジェルをしてもらいました
ガリガリに痩せた父の足をさよも拭きました
散歩が大好きでホスピスに入ってすぐ
今何がしたい?と聞くと
散歩と父は答えました
それが亡くなる2日前にほとんど歩けず
自分でトイレにいこうとしてコケてしまったそうです
歩けないことがどんなに情けなく辛かったろうと
思うと今も胸が熱くなります
桜が見たいという父に先生は厳しいかなと言いました
さよは花屋さんで桜を買って病室に持っていきました
父は「きれいや きれいや 桜が見れた」と
喜んでいました
食べたいものはあるか聞くと
ケンタッキーのあばらのところと言いました
さよが1つだけ買っていくと美味しいと半分以上食べてくれました
4月7日日曜日家族だけの葬儀を行いました
とても晴れた日で義母は父が生まれた時も
良いお天気だったでしょうねと言いました
小さな小さな葬儀でしたが家族みんなで送ることが
出来ました
夜父の話をしながら家族水入らずでお寿司を食べました
火曜日旦那が桜を見に行こうと言ってくれました
旦那もかなり疲れているはずなのに
2人で出かけました
父も見たかっただろうと
さくらを見ると少し寂しくなりました
そのあと猫寺にも行きました
連れて行ってくれてありがとう
父は強い人でした
最後までみんなにありがとう ごめんねと
気遣いの人でした
最後も夕食のお粥に塩を入れスプーンでくるくる
混ぜていたところまでは看護師さんがいて
離れた間に吐血し意識がなくなったそうです
でも穏やかな眠るような顔でした
最後まで誰にも迷惑かけずに逝きました
先生が
「最後に僕が聞いた言葉はありがとうだった
と言い、あんなに穏やかなお父さんは今までも
見たことがない、私の方が癒されてました」と
言ってくださいました
看護師のみなさんにも同じように言ってもらい
そんな父を誇りに思いました
亡くなる前にぺーが来たと何度も続けて
言っていたそうです
(ぺーとは父が可愛がっていた犬で少し前に亡くなっています)
きっと大好きなぺーとこれからは辛さからも
解放されて楽しく天国で過ごすと思います
パパ ありがとう だいすき