今日7月30日で、放射線治療を開始してから丸3週間経過。
放射線科の医師に首の病変を触診してもらったところ、先週よりも更にしこりが
小さくなってグリグリもほぼ無くなったとのこと。
ホッとしました。
2週間目までは順調に状態が良くなってきたのが、自分でもよく分かりました。
でもその後、先週の後半あたりから、首の付け根が突っ張って痛み出し、
腫れがまた大きくなってきたように感じていたのです。
内科の主治医に聞いたところ、放射線でガンが壊れて、それが悪さをしているかも
しれない、とのこと。
もしそうならば、それはガンが良くなっていく過程で一時的に症状の悪化を伴う、
いわゆる「好転反応(好転症状)」というようなものなのでしょうか??
ガンに限らず、病気がよくなる時に、一時的に病状の悪化を伴うことを「好転反応」と
呼びます。
でも好転反応は、通常自然療法で良くなる時の過程ですね。
ゲルソン療法では、これを「フレアアップ」と呼んで、症状が悪化してもゲルソン療法を
ゆるめてはいけないと指導しているようです。
でも、好転反応と、本当の病気の悪化って、患者さん自身には区別がつきにくいように
思います。
ましてそこに、抗がん剤治療とかしていた場合、その副作用の方が強すぎて、好転反応を
見分けるなんて、なかなか難しいかも。
今回の僕の場合も、体調は日々変動があります。
調子のいい時もあるし、つらい日もあります。
もっとも避けたいのは、つらさが病気の進行によるというケース。
でも今回は、放射線医師が、病巣のしこりは週を追うごとに小さくなっているというのですから、
それはおそらく無いでしょう。
残るは、抗がん剤の副作用か、もしくは好転反応ということかもしれません。
どうやら、あまり深刻に捉えなくて良さそうです。
下記のリンクは先週のブログのもので恐縮ですが、お読みいただければ幸いです。
放射線治療を開始して2週間・・・首の病巣のしこりが小さくなった
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プロフィール
2009年にステージ4の進行がんで余命1年を宣告をされました。
済陽高穂式がん食事療法と、現代医療の併用で、2016年に完全寛解しました。
そして2019年には10年生存を果たしました。
2019年現在、ガンが再々発して、闘病中です。
その過程で、食事とがんの関係について、勉強し、実践してきました。
「食とがん」のライター・ブロガーとして、僕の闘病記録や、
学んだこと・実践したことを、科学的な根拠を交えながら、色々と書いています。