9月以来の病状報告です。

 

7月の放射線治療のおかげで、9月時点ではリンパ節再発巣は

 

1cm強の大きさまで小さくなりました。

今回、11月の検査でもこの状態は維持されています。

腫瘍マーカーCEAは、再発してから2年間は大体10前後です。

これは正常値の倍なので、まだ油断はできません。

 

しかし低迷していた免疫力、すなわち白血球とリンパ球の数値は

 

1年半ぶりに上昇を始めました。

あかるい兆候です。

 

免疫力は、がんの治癒にとても大事です。

 

もともと済陽式食事療法は、手術・抗がん剤・放射線の

3大療法を活用してがんの勢いを削ぎ、食事療法で免疫力を

上げて治癒に取り組むものです。

3大療法は免疫力を低下させますが、食事療法をきちんと

続けていると、免疫力は回復してくるのです。

 

ところが2年前の再発以来様子が変わり、これらの数値はじりじりと

 

低下を続けました。

食事療法以外にも、休養やサプリメントなど色々と工夫も重ねて

みたのですが、効果はありませんでした。

そして今年の春には遂に白血球が3000強、リンパ球が1000強にまで

下がってしまいました。

そこで出した結論は、しばらく抗がん剤をやめることでした。

5年間も抗がん剤を使い続けてきたので、おそらく骨髄が疲弊し、

造血機能が回復しにくくなっているのではないか、だから

食事療法を頑張ってもじりじりと免疫細胞は減り続けているのでは

ないか、と思ったのです。

抗がん剤をやめることにリスクは感じましたが、とにかく免疫力が

回復するかどうかチャレンジしてみることにしたのです。

 

現時点で抗がん剤をやめてから、半年経過しました。

 

先月と今月で立て続けに白血球が上昇し、ようやく4700まで

回復しました。  これはほぼ正常値です。

チャレンジした成果が出てきたのかもしれません。

リンパ球はまだ回復せず1000強にとどまっていますが、

これも今後上昇してくれることを期待しています。

 

 

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