少し遅くなりましたが、8月24日の講演会の報告を書きます。
「今あるガンが消えていく食事の体験談」
―(平均)余命13カ月宣告からの生還―
一言で言えば、とても良い講演会になったと思います。
☑ 出席者 39名 (前回6月は27名)
前回より広い会場も満席になり、非常に盛況だった
と思います。
前回よりも一般からの参加が大幅に増えました。
直前まで色々とご尽力いただいた主催者の岡さんの
努力のおかげだと思います。
一般からのご参加という事は事前に僕の事を知らずに
がんの話、食事療法の話を聞きに来られた方々という
事ですし、ご自身やご家族、お知り合いが実際に
がんだという方が多かったようです。
ですので、非常にリアルな反応を感じました。
質疑応答の時間に幾つか具体的な質問が出ましたが、
いったん講演会を終了した後も多数の方が残って
個別の質問や相談や意見交換に臨んでくださいました。
☑ 講演内容
自分の体験、闘病経験から学んだ事(食事内容を含む)、
日本のがん治療を取り巻く環境の話、というような
3つの流れを作りました。
余命宣告は病院での3大療法の範囲内の事です。
食事療法と組み合わせれば余命宣告を覆し元気に生きる
事が可能です。
がん治療も大事ですが、がん予防も非常に大事です。
日本では年間35万人ががんで死に、70万人が新たに
がんになっているのですが、政府の健康日本21対策にも
関わらず一向に減少傾向を見せません。
食に深く関わる胃がん、大腸がん、乳がんなどが
がん罹患の上位を占めています。 これらは必ずしも
老人のがんではなく、若年層も深刻さを増してきて
います。
今回はがん予防食という観点も少し取り上げてみました。
主催者の岡さんとの共同作業で多面に渡り講演会の運営も
進化できてきたように感じました。
非常にリアルな参加者の反応を感じることができて、僕に
とっても大きな励みになりました。
ご参加いただいた方々に厚くお礼申し上げます。
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。