志澤弘のブログ
6月25日(火)、JR横須賀線の東戸塚駅前のホールにて

表題の講演をさせていただくことになりました。

主催者はマネーライフクラブ戸塚、ファイナンシャルプランナー

岡 健聡さんです。

僕の生命保険やがん保険などでお世話になっていた方です。

(おかげさまでがん保険や医療保険などは今回の

 がん治療でもしっかり機能してくれました)

岡さんは色々とアンテナの高い方で、以前から各種セミナーに

参加したレポートを送付してくれたり、ご自身でもセミナーの

開催や地域ミニコミ誌の発行に尽力されてきた方です。

僕の闘病に関しても、食事療法でガンが治癒してゆくという事に

多大な関心を示され、1年以上前からこのようなお話を

いただいておりましたが、 当時はまだ治療途中、時期尚早と

いう事で自重していました。

昨年9月の手術でいったん完全寛解を果たすことができましたので

徐々にこのような事をお受けしてもよいのではないか、と思い始めて

いました。

 

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日本のがん研究センターの統計によると、遠隔臓器転移まで進行した

いわゆる晩期ガンは全体のガン罹患数の16%~20%を占めています。

がんと診断された人の5人から6人に1人は晩期ガンだという事になりますね。

ここまで進行したがんの場合、5年生存率は10%前後になります。

僕のような胃ガンの場合だと更に低くなりほんの数パーセントです。

晩期がん、4期がん、などと宣告されるという事は、今の日本のがん治療の

枠内で考えると、生き残ることが難しい状況だという事がよく分かります。

更に言えばリンパ節転移の3期のガンの場合でも、5年生存率は50~60%

なのです。

 

日本人の1/2ががんになり、1/3ががんで死んでいるという時代になった

 

という事は今やあちこちで目にしたり耳にすることです。

そのためか巷には色々ながん情報とか健康情報があふれていますが、

日本人のがん死亡数は年々増え続けています。

僕自身が実際に病院での抗がん剤治療と済陽高穂式食事療法の

併用で4期がんが寛解したということ、 それは上記の統計を見たり

主治医の「3年以上生きた人はほんの数%」という言葉から分かるように、

まさに晩期がんからの生還を果たしてきたという事になるのだろうと思います。

とは言え、がんは本当にしぶとい病気です。

色々な失敗も交えたつたない自分の経験が皆さんの少しでもご参考に

なれば、と思っています。
 

 

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