1月下旬に遡ることなのですが、韓国テレビMBCの取材がありました。

これは済陽高穂先生のガン食事療法の本が韓国でも(もちろん韓国語で)

出版されていて話題になってきたからなのでしょう。

(西台クリニックには韓国、台湾、中国からも患者さんが訪れるそうです)

MBCの取材は済陽先生の西台クリニックを中心に行われたようです。

その放映は3月上旬だそうです。 (日本では放映されないのが残念ですね)

 

お聞きした範囲ではこの番組の趣旨は”350グラムの奇跡”とでもいうような

 

ものらしいです。

350グラムというのは一日に摂取する野菜などの量で、それがガンを始め

生活習慣病の予防に大きな役割を果たす、というようなものだと思います。

そして済陽高穂先生への取材という事では

 -済陽式ガン食事療法、果物・野菜を大量に摂取することの意味と効果

 -西台クリニックの紹介

 -実際に食事療法をしている患者さんへの取材

というような構成になっていたようです。

 

そしてこの患者さんへの取材という中に僕も選んでいただけたという経緯で

 

僕もMBCの取材を受けました。

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僕への取材は、

 

 -西台クリニックで済陽先生の診察を受けている風景

 -僕の自宅に取材に来て実際にジュースを作ったり食事を作っている風景

 -家族と過ごす時間の風景

という形になりました。

ちょうど昨年6月のNHKのサキどりの取材と同じやり方になったという事です。

(違いはNHKの時はゴルフ練習の風景まで入っていたという事くらい)

ジュースを2種類作るところの撮影と、塩とか市販の調味料を使わずに

ハーブとか生姜・ニンニクなどを中心に料理をする光景などを撮影しました。

写真はMBC取材班と一緒のところです。


志澤弘のブログ

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ここからは僕自身の調べた関連事項を少し書いてみます。

 

1.350グラムの野菜摂取というのは、韓国だけの話ではありません。

 

  日本も増え続けるがん死亡とガン罹患の状況を踏まえてがん対策という

  ものが推進されてきているわけですが、厚労省の健康日本21という施策の

  中のがん対策にも、一日の野菜摂取量は350グラム以上、と書かれて

  います。

  それらはアメリカで1991年に政府が民間と興した5-a-day(ファイブ-ア-デイ)

  運動の流れを組んでいます。  アメリカではこれらの運動が功を奏し

  1990年代からがん死亡が漸減してきています。

  5-a-dayとは1日に野菜を5皿摂る、という事。 

  それが350グラムという事のようです。  

  更には果物も200グラムという事のようです。

 

2.韓国と日本、米国のガン統計の簡単な比較がありました。

 

                      韓国    日本    米国

  65歳までにガンになるリスク   11.1%    10.1%    17.7%

  人口に占める5年ガン生存率   0.35%    1.22%     1.65%

 

  厳密なことは抜いても韓国も日本とそう変わらずガン罹患に関しては

 

  深刻だろうと思われますね。

 

  (ちなみにガンになるリスクを75歳までとすると、日本では有名な

 

   男性は2人に1人、女性は3人に1人という数字が現れます)

 

 

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