この数日皆さんのブログは朝起きた後や昼間の空き時間、夜寝る前などに
拝見しているのですが自分のブログはあまり更新してませんでした。
山形からとんぼ返りしてから済陽先生の診察がありゴルフコンペがあり
癌コントロール協会のセミナーがあり、などなど。
昨日は隔週の抗癌剤治療で終日病院、今日は点滴翌日なので家でゆっくり
過ごします。 先日癌コントロール協会で教わったヒポクラテススープ作りなど
(腎臓の浄化にとても効果があるそうです)、その後は散歩を兼ねて近所の
温泉で温冷浴をしてきます。

山形の義父の癌摘出手術は3日の日に終わりました。
僕は2日の夜に山形着、3日の朝病院に行き8時半からの手術を待つ
義父を病室に見舞い1時間弱会う事ができました。
再々発で3度目の手術ですし手術で摘出できるのは気管、食道部周辺の
腫瘍のみ。 肺の影や前立腺は今後時間をかけてヨード治療その他を施して
ゆくということです。
今回の手術で声帯も摘出し声が出なくなるのですし、本人の胸中は
察して余りあるという状況でしょうが気丈に手術室に向かうのを見送る事も
でき、僕は翌日の自分自身の済陽先生の診察に備えて午前中の新幹線で
帰途につきました。

7時間程度で終わる手術との事でしたが実際に終わったのは6時近かったようです
ので9時間以上要したようです。
以前の手術後の癒着を取ったり周辺のリンパ節などを摘出したり大変な手術だった
のでしょう。 術後は栄養補給や血抜きその他のチューブが何本か出ている状況で
本人も朦朧としていた、、、 それはそうでしょうね。

何はともあれ手術はその所期の目的を達成したのでしょうから成功したと
言えるのでしょう。 医師にも感謝します。
でも幾つもの器官や臓器を取り声も出なくなりチューブだらけで弱った義父を考えると
肉親から見れば成功したというのが第一声にはなりにくいでしょう。
何とか終わってくれた、無事でいてくれそうだ、という気持ちと病人の衰弱への気遣いとか
まだ今後も続く様々な治療の事とか、自分自身もとても疲れている事への気づきとか、諸々。
妻とその家族を見ていてそう思います。

癌は再発、再々発する病気。
体質改善、栄養改善などを長期的に続けてゆかなくてはならない、僕自身もこの病気とは
ずっと付き合う覚悟を持たなくてはとこの一年で何度か気持ちを改めた事があります。
でもまずは目の前にある癌を完治させる事、晩期で延命治療しかできない、平均余命13ヶ月
と宣告されてからもうすぐ1年ですが出口を作り出すことが目下の課題です。


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