旅の記録を辿って行く。
次はRibeauvilléであった。
この村あるいは町の名に、道中、疑問を抱いていたことを記憶している。
なぜ、リボ「ヴィレ」なんだろうか、と。
というのも、事は単純である。
フランス語でville(ヴィル)は、「町」の意である。
このため、アルザスを始めフランスの各地には「〜ヴィル(ビル)」という町がいくつも散見される。
リクヴィル、ユナヴィルなど。
また、私の在住するアフリカの旧仏語領でも同様である。リーブルヴィル、フランスヴィル、ブラザヴィルなどなど。
まあ、よい。
このブログの趣旨は、その謎を解明するものでも、経緯を解き明かすことでもない。
ちょっとかわってるなと思っただけである。
さて、リボヴィレである。
うん。かわいい。
うん、かわいい。
アルザスの村は、ただ歩いているだけでウキウキとした。
たとえ、それがおっさんであろうと、一人であろうと、オフシーズンで半ばゴーストタウンであろうとである。
というのも、時は、昼飯時である。
レストランの看板を冠するお店はいくつもある。
だがしかし、どこも空いていないのである。
どうやら、閑散期はどこも休業中らしいのである。
それにしても、困った。
私と前方の老夫婦は、現在同じクエストを受注しているようだ。
「☆3 昼メシを食べよ!」
である。報酬は胃袋の充実感である。
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まあ、町中を歩き回わり、ようやく一軒見つけ、老夫婦と、前後し、無事アルザス料理にありつくことができた。
ファーストフード店(たしかケバブ)で妥協しないでよかった。
めでたしめでたし。