最悪の祭り決行に超ビビる

(右下腹部激痛)

 

 

2018年7月29日(日)

 

時折、右下腹部が痛むたびに不安になった。

でもなんとかおさまっていた。

 

なんとなくでかい祭りがくるなら前と同じく3カ月後ぐらいだと勝手に思っていた。

 

だから、右下腹部がじくじくここ二、三日痛むのもいつものことだと思っていた。

 

そして、台風の中どうしても観たい舞台があって東京まで来た。

新幹線動くかどうかハラハラしたけど大丈夫だった。

 

あ~よかった。ほっとしたね。

 

わたしは、元気だった。元気だったんだ。本当だよ。

 

なのに翌日劇場に向かおうとしておおうっ、となった。

 

痛い。

 

 

祭り、いきなり開催。

 

 

リハ、なし。

 

 

 

何か出せば治るのではないか。

お腹が痛いとどうしてもそう思う私は、可能な限りトイレへ行き、移動し、またトイレへ行きを繰り返した。

 

 

まあ、何も出ませんね。

 

 

出るのは唸り声ぐらいなもんです。

 

 

痛い痛い痛い。

 

馬鹿の一つ覚えの呪文を唱えるも、まあ治るわけがない。

 

そもそも呪文じゃないしね。

 

 

なんで、よりによって今?

さっきまで大丈夫だったじゃん。

 

 

 

 

足を引きずり手すりにすがり、ホームや電車でしゃがみこみ(立つのが一番激痛なので)時に座席を譲られ、目的のホールまで来た時はもう「早く帰りたいでも見たい見なければ」のわけわからん状態でした。

 

 

 

台風の中、新幹線に乗ってこのために来たのだ。

見ずに帰るという選択肢はない

 

 

大将、バチさばきがもう半端ない。

 

 

 

舞台が始まった。

 

最期まで、耐えられるだろうか?

 

 

もしかしたら集中しているうちに痛みが去るのではないか。

 

 

そんな淡い期待大将打ち砕かれながら

なんとか最後まで見て速攻で帰ったのでした。

 

 

 

痛い痛い痛いとうめきながら、

態度悪く座りながら、必死で新幹線に乗り、ずるずると帰宅。

 

 

 

 

そして知った。

 

 

カロナール、全然効かない。

 

 

もしかしたら100の痛みを90ぐらいにはしてくれたのかもしれないが、

 

 

ぜんっぜん効かんわ!

 

 

そう叫びたい気分でした。

 

 

横になると少しマシになるが、まあ眠れない。

トイレにも行ってみるが何も出ない。

 

水だけ飲む。

 

昼から何も食べていないがお腹は全くすかない。

 

まあ、祭り開催中でそれどころではない。

 

大将頼む、手ぬぐいしぼりはやめてくれ、と思うが大将ときたら全然聞く耳持たないね。

 

 

「次は痛い時に来てください」

内科胃腸科の先生の言葉を思い出し、明日行こうと決意する。

 

今までのパターンなら祭りはほぼ三日開催される

明日も痛いに決まっている。

悲しいことではあるが、おそらく祭りは取りやめにならないだろう。

 

雨天決行。

よくわからんけど。

とにかく痛い。

 

 

・・・しつこく続く。

このブログも腹痛も。