さて、前回の続きです。


私がやってきた、うまくやれるようにというやり方。

それはあらゆるものに対して、そのクセでやってきたので、子育てに関してもそうでした。


その恐れとは。



社会でのメンバーシップを失う怖さ


だったんです。



ドロップアウトした人となる怖さ。



これが私が中学校に上がる時に握りしめていたものでした(その芽は小学校の時からあったのだけど)

そしてそれと同時に、自由に考えを巡らしたり、好きなことに没頭したりすることを封印しました。

だって、そんなことにパワーを使ったら「ちゃんと」できないから。


それからはドロップアウトしないために、失敗しないように気をつけ、うまくやれるように神経を注いでいくようになりました。

学校教育がいいとは思っていなかったけれど、自分らしさよりも、スキル(テストで結果を出すこと)が大事だと思えるようにもっていった、という感じです。



そうして母になったら、こんどはLDの長男に、同じようにドロップアウトしない生き方を強いていました。



彼ははじめ、通常級にいて、先生やお友だちに助けてもらったりしながら、にこにこニコニコ通学していました。

12年生の頃です。

誰も知り合いがいない中、不安で入学したのに、あっという間にお友達ができてしまったラブ


素直で優しいので、いつも放課後お友達が数名来て、マイクラをやったり、公園に遊びに行ったりしていたんです爆笑

子どもたちも保護者の方も、会う方みんなありがとうと言って下さって、むしろ長男は学校で助けて頂いているのに、何か特別なことをしたんだろうか?と思っていたんだけど。

考えてみれば、それは本人のそのままを、周りの皆さんが心地よく思ってくれて、ほっとすると感じて下さったということだったんですねおねがい

癒しキャラだね〜なんて言って下さる方も。

でも当時の私は、そんなことにも気づかなかったのでした。

もうねチーン


その人そのままのエネルギーを発揮することこそ、うまくいくに違いないのにね。


それよりも、正しくあろうと、恐れからそっちの方角に突っ走ってしまった笑い泣き


さあこっからが、あらぬ方へ猪突猛進ですよ。

藤井風の『何なんw』でさ、「肥溜めへとダイブ〜♪』ってあるじゃない?

あれです。


ハイヤーセルフもさ、「何なん⁉︎」ってめっちゃ言ってたやつ!




次回へ続く👉

同じような思いをしているママさん、パパさんへ


もしかしたら、私の大失敗の経験が、何かのお役に立てるかもしれないと思い、このブログをはじめようと思いました。


発達の凸凹のあるお子さんがいらっしゃるママさん、パパさん。

お子さんに寄り添い、情報を調べ、トライし、うまくいかない時も諦めず、勇敢に踏み出し、積み上げてこられたことを思うと、胸が熱くなります。

全国のあちらこちらに、世界中にいらっしゃると思うと笑い泣き


はじめまして。

やまともです。

我が家には、中1の男の子、小4の女の子、小1の男の子がおります。

彼らはとてもユニークで、とても魅力的。

そしてそれぞれに生きづらさも抱えています。

ここでは、中1の息子のことをお話したいと思います。

1人目の子どもって、自分に初めて親としての経験をくれた存在ですが、本当に試行錯誤、失敗してはまた失敗の連続。

何とかここまでやってきました照れ

でもそれは何よりの財産。

皆様もそんな財産、たくさんおありでしょう。

素晴らしいですねおねがい


彼はLDの診断があり、すこしADHDもあります。

特に発達性読み書き障害と言われており、読んだり書いたりすることが困難だという特性があります。

ディスレクシアとも言われたりします。

トム・クルーズやスティーブン・スピルバーグ監督や、近頃は柳家花緑さんもそうだと仰っていました。


この読み書きの困難には、何か学ぶことにおいて、特に学校という場では、ほんとうに苦しい思いをしている子どもたちが多いのです。

頑張れば読める、書けるけれど、そこで力尽きてしまい、学びにアクセスし難いショボーン

タブレットPCが導入された今は、音声教科書やタイピングができれば、ぐっと困難はへりました。

が、紙のプリントやドリルやワークブックなど、まだまだハードルの高い教材もあり、支援は十分とは言い難いのです。

しかもそれって宿題や課題である場合が多いので、かなりの負担なのですえーん

読み上げアプリや音声入力などができれば、さらに皆と同じスピードで学べることは明らかです。

あとは学校がいつ許可をするか⁈なのです。

子どもはあっという間に大きくなっちゃう。

はやく早く!チュー


話がそれましたびっくり💦

私の大失敗のこと。


それはね、ある恐れが私の中にあって…

しかもそれに気づかず、子どもにそれを強いて良かれと思って、あれもこれもオプションをつけまくっちゃってここまで来たーガーンガーン

ことに最近気づいたという。


もうそれはね、人生ほとんどその進み方で来ちゃってるので、すべて自分が間違えてたジャーンガーンガーンってことになったわけです。

落ち込みます。

そりゃね。


でも気づいたら、変えるしか方法がない、ということにも気づいてしまい。

この年末年始は、ずーとずーっとぐるぐる考えていたんです。


そしたらね、思いがけず、中1の頃の私がやってきて、いろいろ思い出させてくれました。

その時何をしたのか教えてくれた。

というか、率直に呟いてくれたという感じなんですが。

それが何かというと


自由に思考することをやめた


と。


やめたというより、


とむらった。


みたいな感じに近い。

そんなことがわかった、というか、思い出してきたというか。

適応しようとして蓋をしていたことだったのでしょう。

真面目にそれと向き合ったら、人生やっていけないくらいに思っていた、そんな感覚です。


そして同時に、それはある恐れから来ていたとわかったんです。


次回へつづく👉