さて、前回の続きです。
私がやってきた、うまくやれるようにというやり方。
それはあらゆるものに対して、そのクセでやってきたので、子育てに関してもそうでした。
その恐れとは。
社会でのメンバーシップを失う怖さ
だったんです。
ドロップアウトした人となる怖さ。
これが私が中学校に上がる時に握りしめていたものでした(その芽は小学校の時からあったのだけど)
そしてそれと同時に、自由に考えを巡らしたり、好きなことに没頭したりすることを封印しました。
だって、そんなことにパワーを使ったら「ちゃんと」できないから。
それからはドロップアウトしないために、失敗しないように気をつけ、うまくやれるように神経を注いでいくようになりました。
学校教育がいいとは思っていなかったけれど、自分らしさよりも、スキル(テストで結果を出すこと)が大事だと思えるようにもっていった、という感じです。
そうして母になったら、こんどはLDの長男に、同じようにドロップアウトしない生き方を強いていました。
彼ははじめ、通常級にいて、先生やお友だちに助けてもらったりしながら、にこにこ
通学していました。
1、2年生の頃です。
誰も知り合いがいない中、不安で入学したのに、あっという間にお友達ができてしまった![]()
素直で優しいので、いつも放課後お友達が数名来て、マイクラをやったり、公園に遊びに行ったりしていたんです![]()
子どもたちも保護者の方も、会う方みんなありがとうと言って下さって、むしろ長男は学校で助けて頂いているのに、何か特別なことをしたんだろうか?と思っていたんだけど。
考えてみれば、それは本人のそのままを、周りの皆さんが心地よく思ってくれて、ほっとすると感じて下さったということだったんですね![]()
癒しキャラだね〜なんて言って下さる方も。
でも当時の私は、そんなことにも気づかなかったのでした。
もうね![]()
その人そのままのエネルギーを発揮することこそ、うまくいくに違いないのにね。
それよりも、正しくあろうと、恐れからそっちの方角に突っ走ってしまった…![]()
さあこっからが、あらぬ方へ猪突猛進ですよ。
藤井風の『何なんw』でさ、「肥溜めへとダイブ〜♪』ってあるじゃない?
あれです。
ハイヤーセルフもさ、「何なん⁉︎」ってめっちゃ言ってたやつ!
次回へ続く👉