石原正一という人..... | 京都伏見 ぶちかまし超・次郎らーめん

京都伏見 ぶちかまし超・次郎らーめん

コミックに出てくるような劇画風、エンターテイメント系らーめん屋を目指すハジケタ馬鹿な親爺が書いているブログ。56の歳になるまで飲食関係の仕事など全く無し!....なのに飲食をはじめる大バカ者の日記です。他人の不幸は面白いぞ!潰れるのが楽しみなら読むべし!

毎度おおきに! 京都伏見 ぶちかまし超次郎らーめん でオマす。

今回は「人の情」と云った事をテーマにしながら、お客さんとの触れ合いを紹介したいと存じます。この投稿で紹介する交流は、ちょっとした切っ掛けからはじまりました。

別な紹介の仕方をすると......
ぶちかまし超次郎らーめんを開店するまで、互いに、お互いが地球上に存在している事すら意識しなかった者同士の交流です。

開店する前から始めていたTwitterに、突然次の様なツィートが入ります。
@halashow01「ラーメン荘は好きだけど 大好きだけど 応援させてもらうぜ!」
5月2日、開店二日目のことです。

何だ? こいつ......?  ラーメンフリークのカラカイか???

その後も絡みのツィートが、ぽつり、ぽつりと入ってきます。
@halashow01「連休明けからが忙しいでしょうから、美味しいラーメン打ち噛まして!お客様を待ってあげてください。」

@halashow01「超次郎!おいっす! 俺も今日は大事な舞台があるんだ! ぶちかましてやるから!お前も24号線目掛けてぶちかませよ!!! A浜口の楽しく激しく荒々しく、そして丁寧に、の心でさ!」

@halashow01「おはようさん!君はほんまに朝型人間やね~。俺の舞台は盛り上がったさ!次の予定は、、来週土曜の夜にジェンガイベントがあるんだ。たのしいぞ!じゃ、今日もガツンと打ち噛ませよ~!」

@halashow01「 ゆっくり休みやぁ~ 今日の満月に財布を翳すと金運が上がるとか 聴いたで!」

どの呟きにも、他の人と違うモノ? 雰囲気を感じました。
「情(情け)」「温かみ」「そっと寄り添う」「控えめな愛情」
何なんだろう.......この安らぎ感は.......私は、この人物にもの凄く興味が湧いてきました。

その人の名は、石原正一さん 一人で劇団立ち上げて活動している方でした。
ホームページ:http://www.k3.dion.ne.jp/~halashow/
Blog : http://hala-oshirase.blogspot.jp/
Twitter:https://twitter.com/#!/halashow01

私は、これまで劇団とか演劇関係の方とのお付き合いは全く無かったのですが......。
ただ、一つの認識していることとして......こちら方面の世界で活動する人は「なかなか喰えない」と云う事です。

彼の呟きにから感じる不思議な安らぎ感は.....彼の苦しい、ニガイ、哀しい、寂しい、そしてちょっとだけ嬉しくて、心から楽しい人生から醸し出されるモノなんじゃあないかと、私は思いました。だから、人の心の悲しみが手に取るように見えるんだろうと....。

そして、こんな演劇俳優が演じるお芝居ってどんなんだろう.......観てみたいと真剣に思い始めていました。

そして、ついに次の呟きが......来たんですよ。
@halashow01「おはようさあん*必ず近々参るからな!」(5月14日)

さらに.....
@halashow01「はあん!おはよううう!そんなあんたに、今日あいにいくぜ!多分14時以降じゃあ!」(5月16日)

私の心に、沸き立つ様な喜びが広がって来ました。例えようも無い喜びです。
あえて....例えるなら、やっぱり初恋の人に逢うような....40年以上も前感じた....記憶の奥の方に仕舞っていた感情ですかね????

わたしは、お店の窓に「石原正一ショー様 ご来店歓迎」と書いた張り紙をして待ちました。そして、約束の時間になると.....朴訥した表情の石原正一さんが現れました。

旧知の朋のようにお話をしました。話しの内容は、二人だけの秘密です。

わたしは、今、誓っています。
必ず、彼の舞台を観に行くと、必ず......そして、確信があります。

「石原正一と云う男、観客の期待は決して裏切らぬだろう」......と

いや~~あ....失礼、失礼しました.....今回は、少々、熱くなってしまいました。
読者の方から.......「その情熱を、もっと超次郎らーめん注げ」って云われそうですね。

という事で、今回はここまでとします。さようなら、さようなら