拒食症は
体重が増えることを
極端に恐れ
食べることに対して
常に不安を感じる
病気です。

そして治るための
唯一の出発点は
食べて体重を戻すことです。

突き詰めると
この病気の行方は、
この真逆のふたつの
力のバランスによります。

苦しく感じる時に
ふたつパターンが
あります。

ひとつは
体重への恐怖が
優っていて
食べる不安で
覆われている時

この時は
病気に苦しめられていて
空虚な感じがします。

もうひとつは
ふたつの力が
せめぎあっている時

この時は
きついけど
充実しています。
自分に向かい合ってる
からです。