拒食症の人で

筋トレをせっせとする人がいます。


腹筋とか

お腹のひねり運動とか

お腹周りを絞ろうとして。

しかし筋肉を作れるだけの

栄養を摂取しないと

筋肉はできてきません。


食べる量が

身体を維持するだけの

カロリーがない時

まず脂肪を

生命維持エネルギーとして使用し

脂肪がなくなると

次は筋肉を使います。

やせすぎると

身体を動かすために必要な

筋肉までなくなります。


ボディービルダーが

トレーニングの後に

良質の蛋白質を

摂取しているように

筋トレと食事は

表裏一体です。


筋トレをするなら

しっかり食べながら

やりましょう。



ちなみに

拒食症の人が

食べるとすぐおなかが

出るように感じるのは

やせておなか周りの

筋肉や脂肪がなくなって

食物が胃や腸に貯まっている時に

そのままおなかの大きさに

反映されるからです。

体格が元に戻ると

目立たなくなります。



miti