これまで基本的に

拒食症に運動療法は

勧められていません。


その理由として

運動をして更に痩せて拒食症が悪化する

拒食症の症状の過活動を助長してしまう

骨折や不整脈などの危険が高まる

などが挙げられます。


しかし

気分転換のために

軽いウォーキングなどはよいという

考えも出てきています。


軽症のうつ病には

運動療法が治療の第一選択肢に

なっている国がありますから

拒食症にも効果がある場合が

予想されます。


次回から何回かにわたって

拒食症にとって

どんな運動がいいかを

提案していきます。


もちろん最重症で

死に瀕している

拒食症の人には

どんな運動も勧められませんが、

体を問題なく動かせる人を

想定して話していきます。