拒食症になると
将来どうなるか
医学的に知ることは
大切です。
ほとんどの人は
どうなっていくか
知りません。
女性の場合は
女性ホルモンが作られなくなり
骨粗しょう症になります。
肌のうるおいがなくなり
しわだらけになります。
きれいになりたい人が
あべこべの結果になります。
消化管の機能低下から
便秘、栄養の吸収不足
脳の委縮、脳が縮みます。
まれですが、
肺に穴が開いたり(縦隔気腫)
腎不全にもなります。
嘔吐をすれば
歯が溶けていきます。
ときどき
病気になって10年~20年
経つ人に会うことがあります。
40歳前後なのに
背中が曲がってきて
皮膚にしわが多く刻まれ
60歳のように見えます。
体のこととは別に
10年以上長く拒食症でいると
拒食症じゃない自分が
思い出せなくなって
拒食症を失いのが
本気で怖くなります。
家族がいる人もいますが
食事へのこだわりのせいで
人付き合いができなくなって
孤独な生活を送っている
人もいます。