自分の病気、家族の病気、友人の病気、
どれもやりきれなくなり、逃げ出したくなるような経験です。
時間がしばらく経つと、
この体験のおかげで、
家族の大切さを気づくことができた
とか、
限られた時間を大切にしよう、
などと、考えます。
辛い出来事を、前向きに捉えることが、
無理やりな感じに思えるときがあります。
優等生ぶっているような。
辛い体験から逃げ出したくなるのは当たり前、
そのを乗り越えるときに、
前向きに捉える考え方が、
効率的なのだと思います。
心理療法の目的の一つは、
体験に関する悩みを、
自分で抱えられるように援助することです。
悩みを消すことを
援助するしているわけではありません。