ぱーと2♡
「勉強において、形にこだわるだけの勉強は意味のないものであると全く同様に、人生においても「形式」にこだわるだけではいけないのではないか、と思うのです。
例えば、東京の一流大学に通ってる大学生と、地方の無名大学に通ってる2人の大学生がいたとします。東京の大学生のほうは何かを真摯に学びたいと思って入ったのではなく、「東京の一流大学生」という形が欲しくて入学したとします。
そうなれば、おそらく大学で情熱を持って何かを学ぶということはできないでしょう。なぜなら、「東京の一流大学生」という形を手に入れることが目的だったのですから。
そういう人は、次には「卒業すること」が目的になります。また、「東京の一流大学卒」という形にこだわるのです。そして、そのためには、単位を稼がなければならないので、できる限り単位の取りやすい授業を選ぶようになります。
卒業という形が欲しいだけだから。授業の中身などはどうでもよく、形を欲しているだけだから。
それは「就職」に際しても同じです。就職することそれ自体が目的になり、それもできる限り「有名な会社」を狙うということになります。だって、形が大事なのですから。
自分自身が何をやりたいとか、情熱を注げるとか、どういう毎日を過ごしたいか、という「中身」ではなく、ひたすら形にこだわる。
しかし、そうやって形だけにこだわる人生に、一体何が残るのでしょうか。
逆に無名大学の学生は、自分が心から学びたいと思う学問を学ぶためにその大学を選んだとします。そうすれば、その学生は時間があればその学問について考え、学ぶでしょう。
つらいとか大変だとか思うこともなく、どんどんその学びに没頭していくはずです。
その学問を学びたいがゆえに、その大学に入ったのですから。
そういう学生は、卒業のために単位を稼ぎたいからではなく、学びたいから授業を受けるはずです。単位という「形式」ではなく、学びという「実質」を大事にするはず。
就職に際しても、有名かどうかではなく、自分が好きかどうか、自分がやりがいを感じられるかどうかで会社を選択するようになる。
そういう人は人生を間違えません。日々充実感を得ながら、「形式」ではなく、「実質」を大事にした人生を送ることができるはずです。
つづく!