さしでがましい。うむ。
人を見て自分より優れたれば、しばしば何かを言いたくなる。
が、が、が、
五月の蠅である。
傲慢なやつめ!
と、言いたくも なる。
まあ傲慢なんであろう。ちょっとした全能感が一時身体を走っているのがみえるから。
しかあれど、彼らが称する
教育
というやつはやっぱりすごいものなのだ。体系的なものは言うまでもなく、雑多なやからもやはり脱帽するに値する。
それは歴史が示すことだ。
だが、うむ。
私はそれが嫌いである。
教育に教育はしがたい。
一方で絶対なる教育者はそんざいしえない。
そして、あの善き人々をも首閉める自意識の全能者は、よって愚か者なのだろう。ぷふい。
そりゃおれだ。
ともかく、おれは自分の言葉くらいは聞いておきたいのだ。
そのために耳を研ぎ澄まして、ひたすら風に漂っていたいのだ。
……で、落ちないの?