2014年11月9日の輪行記録です。

 

07:15  札幌駅 7:05発124M  小樽着07:50  小樽乗り換え
08:07 小樽駅発2932D 09:44 ニセコ着
ニセコ駅より洞道791号線、途中より小花井林道で峠越えで真狩村神里付近さらに洞爺駅まで走行。
16;54 洞爺発スーパー北斗11号 18:43札幌着

今回の輪行の狙いは中央分水嶺を越えることである。

 

このルートはニセコ町のルベシベ川に沿ってルートであり。ルベシベということは、昔アイヌのひとたちが峠越えに用いたルートであることを示している。

つまりは虻田のアイヌたちが、日本海斜面の尻別川流域に貫気別川沿いより通うルートであった。

 

逆向きに、日本海斜面のニセコ町のルベシベ川筋の小花井林道・峠林道をたどれば、太平洋に注ぐオロウェン貫気別川の谷に到達できるのである。

 
ツーリングマップル北海道より
 

ニセコ駅着後、自転車を組み立て走りはじめる。

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JRニセコ駅前通りを登る(A

 

国道5号線ニセコ町宮田より道道791号線でルベシベ川をさかのぼる。

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遠くに見えるのは峠か?

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ルベシベ川に沿う(B)このあと道はダートになる。

 

途中で道道は途切れ、林道となる。小花井林道に進む

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峠林道と小花井林道との分岐点(C

 

ここからはのぼりがきつくなるが、やがてサミットに近づく。ついにはサミットへ。

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もう少しののぼりでサミットへ



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サミット到着。標高約400m、日本海と太平洋の分水界(D

 

 

あとはおおむね下るのみ。

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ダートの林道を下る(E


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下り終わると地図にない謎の新道(当時)に出くわす。走行車両まったくなし。

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道道97号のループ橋(F

サッカーワールドカップ北中米大会はスペインの2度目・16年ぶりの優勝で幕をおろした。

 

そして、ワールドカップサッカー北中米大会が終わってひと月近くがたちました。この辺りで私なりに大会を総括してみたいと思います。

 

 

 

・スペインの優勝は私の予想通りだった。

・アルゼンチンは、欧州一流クラブ現役バリバリのラウタロ・マルティネスやフリアン・アルバレスといった優秀な攻撃陣がいるにもかかわらず、老雄リオネル・メッシ頼りのリオネル・ スカローニ監督(”Scaloni”はスペイン語では「エスカローニ」と発音)の消極策はいずれ破綻するとみていたが、その通となった。

 

結果自体は極めて順当で波乱のない大会だったといえるだろう。準決勝に残ったのはFIFA ランク上位の4か国、しかも決勝は1位対2位。そうなったのは参加国が増えた結果強豪が分散し、一次リーグで強豪国の首位通過が容易だっため、早い段階での強豪同士の対戦が避けられた結果ではないか?

過酷な欧州リーグ終了後で選手のコンディションが懸念されたが、メッシ、エムバペ、ハーランド("Haaland"はノルウェー語では「ホーラン」と発音)、ベリンガム、ケインらスター選手が活躍したのは幸いだった。

 

一方で、48チームという参加国数は果たして妥当だったのか?ウズベキスタン、イラク、ヨルダン(以上アジア)、ハイチ、パナマ(以上北中米カリブ)の5カ国は一次リーグ0勝3敗と明らかに実力不足で大会参加に疑問符が付いた(これらのチームが関わった試合は無駄な試合とも言えた)。また一次リーグ敗退12カ国のうち半数を超える7か国を韓国をはじめとするアジア勢が占め、アジア勢の不振が目立った。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督に対する帰国後の冷たい仕打ちは、韓国社会の特有の閉鎖性を示しているのではないか?(日本ならそんな扱いはないだろう、少なくとも1勝して勝点3を取っているのだから)サッカー王国ブラジルの存在感もほとんどなかった。

 

アメリカンスポーツの流儀の強引な導入、ハイドレーション・ブレーク、まるでスーパーボウルのような決勝での長時間でド派手なハーフタームショーにも批判が多かった。

アメリカ人は要所要所でプレーが中断することが、スポーツでは当たり前とという意識なのだろう。アメフトの4ダウンのチェンジ、野球の3アウトチェンジの9イニング制となどアアメリではプレー中断が連続するスポーツが人気だ。バスケにしても終盤になるとタイムアウトやファウルによって故意にゲームを中断させる。それに慣れたアメリカ人にとっては、なかなかプレーの途切れないサッカーは異様なものに映るのかもしれない。

また、アメフトなどコマーシャルのために突然プレーが止まる。コマーシャルタイムアウトというらしいが、この間日本の中継では時間の持て余してしまう。

今回のハイドレーションブレークもスポンサーのコマーシャルを入れるための故意の中断であることは明らかだ。しかし、サッカーファンにとっては突然の中断は興ざめに他ならない。選手の健康管理のためのハイドレーションタイムを主審の判断で随時設けることがあるならいっそうルールに導入してしまえというのがアメリカ流の思考なのだろが、アメリカンスポーツ流儀の強引な導入は批判されるべきだろう。

そのような意識が変わらない限り、アメリカではサッカーは決してメジャースポーツにはなれなず、女子と移民のスポーツというポジションに甘んじるだろう(MLSとは称しているが、経済規模ではNFLやMLBにはるかに及ばない)。

 

今大会の最悪の出来事はアメリカのトランプ大統領の介入による、アメリカ代表フォラリン・バグロン選手のレッド・カード出場停止処分の執行猶予は最大のスキャンダル、今大会の汚点であろう。また、それを認めたFIFA 会長ジャンニ・インファンティーノのガバナンスにも大いに問題があるだろう。

 

トランプに関しては、停戦協定調印後であるにもかかわらず、米国内で試合が行われるイラン代表に対しての冷たい仕打ち(試合当日のうちにでの米国退去)など、スポーツの世界にあからさまな政治的介入を持ち込んだ。トランプは大会成功は自分のレガシーのひとつになると自慢するだろうが・・・・・。

 

決勝戦後の表彰式でのトランプとインファンティーノ登場時の大ブーイングは、今大会の運営に対しての世界中のファンからの批判を表しているだろう。

試合自体はこれまでの大会よりもとりわけ、準々決勝以降はスペクタクルな試合が多かっただけに、残念なことだった。

 

表彰式でブーイングをうけた問題の2人

 

今大会のまとめ

①大会自体は素晴らしく結果にも大いに満足するものがあった。

②参加国拡大は果たしてよかったのか?明らかに力不足だったアジア、北中米カリブ勢などは割増感が強く、従来の32チームでよいのではないか?

③アメリカンスポーツ流儀の強引な導入は、興ざめ感が強かった。これをスタンダードとしてはいけないだろう。

④ドナルド・トランプの政治的介入は大会の汚点としてながく記されるだろう。

昆布川は、ニセコ町と豊浦町との境の昆布岳(1045m)の南麓より発して西進した後、北に向きを変え、ニセコ町と蘭越町との境で尻別川に合流する。という特徴的な流れを示す。

 

よって日本海側の昆布川と太平洋側の小鉾岸(おふけし)川との分水界は、日本の中央分水嶺の一部であるが、かなり太平洋側に偏っている。その分水嶺を2015年11月1日(日)に自転車で越えてきた。

 

10年以上前の話で、函館本線山線を昆布駅で降り、マウンテンバイクを組み立て昆布川に沿って道道32号線を南にさかのぼった。

 

昆布川の最上流部の新富地区は、日本海斜面に属するものの、太平洋側の豊浦町の領域となっている。

 

新富地区を過ぎると緩い上りに差し掛かる、ここに上昆布駅逓跡がある。緩い登りの後、峠に差し掛かるがどこがサミット果はっきりしないうちに、下りとなる。

この峠、標高は約320m、特に名前は無いようだが、便宜的に”上昆布峠”とでもしておこう。

 

下りの太平洋斜面はかなり急で、カーブも多い。今でもダートのままという珍しいところである。

【地図1】1:200000 地勢図より 地勢図だと分水界の位置がよくわかる。
【地図2】細かくみるとこうなっている(ピンクのラインが分水嶺)
A:ニセ分水界、B:本物の分水界 1:25000 礼文華峠より
 
高原状の昆布川最上部の新富地区。日本海斜面にあるが豊浦町に属する。
 
まるで牧場の私道ような道道32号線を南に向かって登る。
 

その先に建てられた「上昆布駅逓所」の記念碑



サミットと思われたところで記念写真(だが、ここではなかった.。地図2、A


本物の分水界はこちらだった(地図2, B)
 

片側(日本海斜面)の遠望



サミットより下りだす。



晩秋らしい感じのよい道



さらに下る



道央自動車道越える 終点(起点)の大岸も近い
 

 

急坂が終わると、道央自動車道を越えたあたりから舗装道となる。大岸川に沿って下り大岸駅に着き、当時はちょうどよい時間に室蘭本線普通列車があって、自転車をまとめそれに乗り、東室蘭・苫小牧と乗り継いで札幌に戻った。

 

当時はJR北海道の一日散歩切符を使ってこんな旅ができたのだった。