わたしの父は73歳です。
父にはIVF(体外受精)の話も、卵子提供の話も、わたしからはしたことがありません。
そして母も黙っていたみたいです。
別に口止めはしてなかったけど、子どもができたらできたでおめでたいやん、どうやってできたかは別に言わなくていいだろう、というのが母の考えだったみたいですね。
そして果たして、、、子どもはできた!
が、「卵子提供」で!!!
母には順を追って報告していたことも父には、、、寝耳に水?!
しかし事実を言わないわけにはいきませんから。
Lineしました。
めちゃ簡潔に!妊娠報告とともに、めちゃ簡潔に書きました。
「わたし、45歳になったんだけど、この年で子どもを産むことに挑戦します!うまく育てば10月に生まれるよ!」
まずはジャブで、エコー写真を添付。
既読![]()
父
「ヤッタ~!しっかり育つように毎日お祈りしとくわ!」
お祈りするタイプの父ではないので、ちょっとびっくり。笑
「ありがとうー、でもひとつ言うておかないといけない重要事項がある」
既読![]()
「いま、わたしのお腹で生きている生物の卵子は養子なんだけど理解できる?体外受精するも高齢により失敗が続いたので、年齢のリミットを考え、日本ではできないことに挑戦する決断をしたんだよ。」
既読![]()
「意味わかる?ドナーエッグといって、遺伝子的つながりがない受精卵を育てているので、わたし日本人だけど100%ガイジン顔の赤子を生みます!でも私から生まれるからわたしの子どもで、お父さんの孫になるよ、理解できる?」
既読![]()
移植日に融解された受精卵の写真を添付。
既読![]()
「日本ではまだ許可されてない最先端生殖医療技術です。小説ぽいけど現実です。ビックリした?感想、ご意見をどうぞ。」
既読を確認してからどんどん事実を書きました。
どんな反応かな。
父には直接話すより、こうして簡潔な文章で伝えたほうがいいと思ったんですよね。
2分後
ピコーン
))
父
「わかるよ!ガイジン顔でもあなたの子、私の孫です!赤ちゃん頑張れ!」
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ぎゃ、すんなり理解 ![]()
あっさりすぎて逆に拍子抜けもあったけど、父のバックグラウンドは生物学を教えてたこともあり、命が生まれる仕組みについての理解は難しくなかったのかも?
しかし「自分の孫」として受け入れる意思表示に2分はやっぱりすごいな。笑
まぁ相談ではなく「結果報告」なので、そのほかに言えることもないんだろうけど?
万が一、実はこのことで思いを巡らせていたとしても、後戻りはできないことなので受け止めてもらうしかないです。
ひとそれぞれの理解の仕方があるので、話し方によっては難しい方向へ行ってしまいそうだけど、相手によって、いいタイミングでわかりやすく伝えるのが大事だと思いました。とてもシンプルな報告だったけど、これでとりあえず父には理解してもらえたと思っています。
(おんなのからだやきもちのことはどーせ言っても理解できないと思っているし。)
あとは実際に子どもが生まれてみて日本に連れて帰ったときの反応はどんなものかな~ということ。
しっかり理解してもらえた上で、その時に喜んでくれたらいいなと思います。
ちづ









