今日岡山県津山市のベルフォーレ津山でピティナコンペティションの公開レッスンが開催され、小学生の生徒さんが大阪音楽大学教授の岡原慎也先生のレッスンを始めて受けさせていただきました。

B級の課題曲
『アレグロ』クレープス
テンポ♩=104
普段♩=76で弾いていたのをアレグロだから速くと言われ104まで一気に上げられましたが、生徒さん、先生のカウントに合わせて必死で弾いて104で弾けるようになりました。
楽譜にスタカートが所々書かれてありますが、全部レガートでとにかく速く弾くことが大事と言われました。
ホールで弾くのを前提として立体的に弾く方法を教えていただきました。

フォルテのフレーズは岡原先生から『出せ〜〜📣』の大声につられて大分ボリュームアップして弾けるようになっていました。



『昼さがりの雲は子守歌を歌う』池辺晋一郎

こちらは先程の曲と曲想が全く違うので、スイッチを入れ替えて弾くように指導され、実際に岡原先生が模範演奏をしてくださいました。
緩急のあるとても味わいのある演奏でうっとりしました。
雲は早く流れたりゆっくり流れたりするので自由にてきとうに弾くように言われましたがFちゃんは真面目なので苦労していました。
フレーズを溜めて弾きその後少し速めに、とか間を空けて少し待つことや音が遠くから聞こえるなど、熱の籠ったご指導で楽しくレッスンを受けることができました。


津山まで100km、ちょっと遠かったですが行った甲斐がありました。

声をかけてくださった幸楽会のS先生には本当に感謝します。


公開レッスン、スタインウェイのフルコンで最高に良いピアノで弾かせていただきました。
昨年度全国大会で銅賞を受賞された小学生の方のレッスンも見させていただき、ものすごく刺激をいただきました。

Fちゃん、来年も岡原先生のレッスンあったら受けに行きたい、ととても前向きで家に帰りました。

本番まで後2週間、全力で頑張りましょう‼︎