毎日暑い日が続いております。
行事が立て続けにあり、
中々更新できませんでした。
当寺にもお子様を連れて
お参りに来て下さる方が多くなりました。
小さい子が汗を拭きつつ、
教えて貰いながら
手を合わせている様を目にすると、
一時心が安まります。
ありがたいです!
当寺には地獄と極楽という絵本を
置いています。
子供の頃から何度も
読んでいるのですが、今読んでも
読み応えがあります。

嘘をついたら地獄に落ちるよ!
舌を抜かれるよ!
絵本には、悪いことをしたら
地獄でどんな恐ろしい目にあうのかを
描いています。
幼い頃、悪さをした時には、
地獄行きが確定する前に
良いことをして勘弁して貰おうと思い、
急に片付けをしてみたり…
極楽では、主人公が食事をする際、
長いお箸しかなく戸惑っていると
お互いに食べさせて貰うのですよ、と
教えてくれる場面も描かれています。
なるほど…と子供ながらに
感心したことを覚えています。
仲間同士、共にゆったりと
同じ時を楽しむ大切さ、
また相手を気遣う優しさを
教えてくれる場面です。
絵本ですが、ご先祖様や仏様、
また目には見えない、
自分では推し量れないことに
対しての憧れ、恐れ、
そして畏敬の念を抱くことを
教わったように思います。

必ず見られているし、
また必ず見てくれている。
悪さをしたら反省して、やり直す。
良い行いをする。
大人になると様々な事を
ついつい複雑に考えがちになりますが、
子供にもわかる、してはいけないこと、
またわかりやすい良い行い、が
大人にとっても基本だと思います。
読み返す度に、
基本に立ち返らせてくれる絵本です。
快侑