タイトルの通りでございます。

元父が、亡くなりました。



亡くなるほんの数日前。

恨まれたり呪ったりして欲しくない(元父は人を恨むとか呪うとか大得意な人間でした)

という理由で、友達に付き添ってもらって病院へ面会に行きました。



看護師さんに案内された病室のベッドには、

骨と皮だけの…人……なのか?というのが横たわっていて。

目は開きっぱなしでギョロギョロ動きっぱなし、

手足は浮腫(水が溜まって?)で原型がないほど膨れ上がり。

看護師さんが声をかけても意識がない状態。


「色々思うことあるだろうから、お話どうぞ」


「好きな時に帰っていいからね」


事情を知っている看護師さんが、そう声を掛けてくれて。

でも話すことなんてなくて。

元父の中で、「娘が会いに来てくれた!」って、キレイな記憶で終わらせたくなくて。


アンタに会いに来たんじゃないから。

ママが呪われないために来たんだから。


脳内にそう語りかけながら、

肩をバシっと1発叩いて。


「じゃあね、バイバイ」


そう言って帰ってきました。




それから数日後。


オタクの娘が大事に大事にしているとある日。


「にいちゃんが危篤」

「よかったら来てやってください」


父妹から、メールが届きました。


娘にとってその日は大好きなアイドルくん達の大事な日に当たるので、ほんっっっっとうに今日だけはやめて……!!!と念じましたが通じず。昇天


父妹も、もちろん私も、

誰も間に合うことなく、

1人寂しく逝きました。



前にも書いた通りの人なので元父には友達が居らず、葬儀は10人に満たない寂しすぎる式。

ざっくりの事情を聞いている親族達も、「あぁ……じゃあまぁ、可哀想だし……」という感じの参列だったので、早々に帰っていき

火葬が終わる頃には片手で数える程になっていました。




葬儀の後は妹家族たちと相続の事など詳しく話し合いをする事になったのですが、借金やらローンやらが出てくる出てくる……


プラスの遺産はゼロに等しく、

反対にマイナス分は、一般人が死ぬまで働き続けて(生活にお金を回さない場合の計算)どうにか返せるかな……?というレベルの額です真顔

(娘はリアルガチで倒れそうでしたオエー)



本当に疫病神でした。


68年。


誰からも悲しまれず、泣いてもらえず


人を恨んで、呪い続けて


嫌われて、怨まれて。


あんなに寂しい最期を迎えた人は初めて見ました。


もう二度と、こちらには戻ってこない方がいいよ。

アンタ人間向いてないから。

地獄で静かにしていてください。


さようなら。