☆ふ復興展•メグミーズの話☆ | ★放浪ちよかの絵日記★

☆ふ復興展•メグミーズの話☆

昨年11月にLAから帰国して、急遽予定変更し、関空行きの乗り継ぎチケット捨てて東京からそのまま被災地におーせが寄付してくれたストーブ100台配りに行きました。

被災地の現状を伝えるための撮影ロケも敢行。南三陸の歌津仮設で撮影とインタビューに応えてくれたメグミさんと知り会いました。

こんなの作ってても復興できるかどうかわからないんだけどねー。と手作りのストラップを見せて悲しそうに言う彼女にあたしは、大丈夫です。出来ます!と約束しました。

だから京都のイベントにお招きしました。そして繋がるガールズトークというトークショーで話してもらった。

津波が山の上の家までぐるぐる渦を巻きながら押し寄せ、引き波が山を越えて家ごと持って行ってしまったそうです。現実はTVで見るより壮絶。
辛い涙をこらえながら話してくれました。会場も泣いてた。
それでも明日生きていかなきゃ。そう思ってストラップを編み始めたそうです。
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彼女達の話のあと、メグミーズのブースに現れた方が、これ全部買います。と数万円分購入して去って行ったと後から報告を受けました。1人じゃ何も出来ないけど、繋がればあとはみんなが協力してくれる。初めはただのあたしの妄想だったことが、周りに伝える事で具現化出来たのでした。約束が守れて本当に良かったラブラブ音譜ラブラブ

2日間のイベントが終わり、よる遅くやっと家に着いてふと見ると、ママのケータイにメグミーズのストラップが着いてた。
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冷凍庫にはさかなのみうらさんから買ったたくさんのお魚やたこも。冷蔵庫には長さんのわかめがたくさん。
テーブルの上には、京都支部の雇用創出プロジェクトチーム初の製品の鍋つかみがありました。

ブースを見に行く暇もなかったあたしの代わりにママはたくさんの買い物をしてくれていたのでした。思えば、放っておくと食べるの忘れるあたしにゴハン作ってくれたり、京都支部のイベントに参加してくれたり、
わかめ漁師で南三陸のわかめ養殖を再興しようとふんばってる長さんが寒そうだからとマフラー編んでくれたりw

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いつも影で支えてくれていたのでした。
ママ、いつもありがとー(・∀・)/ 変な娘でごめんねー(笑)

メグミーズは色んな人と仲良くなり楽しそうでした。
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ちよかちゃーん、はやぐこっちきてー。記念写真とろうよー。て(笑)
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ストラップは単価が低く、売上は微々たるものなので、新幹線の交通費を出しますよ。と申し出たのに、ちよかちゃん無理しなくていいんだってー。気にしない気にしないー。でも13時間くらいかかっから、帰るわー。と、はるばる南三陸から車で来てくれて、26日のお昼には故郷へまた帰って行かれました。この人達を見習うべき人、沢山いらっしゃいますね?(笑)

そして、夜中の12時に電話すると、今福島だー、雪よ雪ー、がははははー。と強く笑っていました。そして南三陸に到着しましたー。とメールが来たのは朝の4:30だったよ。

メグミーズ、ご苦労さまでした。

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