あなただけの保護活動 | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

今日は 埼玉在住の保護活動をする親子のお話をさせていただきますね。



娘HMさんと母MSさん 
先住犬のミルクちゃんと元保護犬のラブちゃん↓


おふたりは 複数の保護団体に、手作り品を支援する活動をしています。

迷子ソフトチョーカーから始まり、ソフトエリザベスカラー、オモチャ、ヘアゴム等の雑貨、うちの預かりっ子には わざわざサイズを計りお洋服も作ってくださいました。
ベッドは300個以上 作ったそうです。


実は M.Sさん、癌を患い手術を受けましたが、その後も手作り品を支援し続けています。

手作り品を支援したいと思ったきっかけはなんだろう。


私は聞いてみることにしました。



ラブ&ミルクちゃん↓


2013年の春、先住犬シーズーのピンクちゃんが亡くなり 沈んだ毎日を過ごしていたある日、娘のH.Mさんが教えてくれたのが虹の橋のお話()でした。

それがきっかけとなり 世の中にはこんなにたくさんの保護犬達がいるのだと知ったそうです。

それから半年後の2013年9月に 保護団体からラブちゃんを迎え、1年前には娘婿さんがレスキューした猫のメイちゃんも家族になり 現在は先住犬のみるくちゃんと合わせて2ワンコ+1にゃんこと幸せに暮らしています。


M.Sさんはこう言います。


保護されたばかりのワンコは状態の悪い子が多いでしょ。
だから、ベッドもフカフカのを使ってほしいし、かたいエリザベスカラーや迷子チョーカーよりソフトの方が良いと思って。
それに フリマに行った時、手作り品がならんでいたら ちょっと楽しいかなって思って。
医療費の一部にしてもらえたらと。

外食を数回我慢して支援するとか 少しの気持ちで支援できるのよね


スギューン!

胸の中で音がしました。

よくM.Sさんと話すんです。
お互いにできることをしようって。

保護活動はひとりではできません。

みんなで、自分のできることを少しずつ見つけてもらえたら 今よりはずっとずっと動物に優しい日本ができる!

そう思い願っているのです。


あなただけの保護活動を見つけてくださいピンクハート




犬の遺言


人間は死ぬとき、
遺言を書いて、
愛する人に全てを残すという。
...
ボクにもそういう事が
できるなら、こう書くよ。

可哀想なひとりぼっちの野良犬に
ボクの幸せなお家を譲ります。

ボクのフードボールや
豪華なボクのベットも
柔らかい枕もオモチャも

大好きな(飼い主の)膝の上も
ボクを優しく撫でてくれるその手も
優しい声も

今までボクが占領していた
あの人(飼い主)の心も
あの人(飼い主)の愛も…

ボクに穏やかな
最後を過ごさせてくれたその場所を

ボクをギュッと抱きしめてくれた
そのぬくもりも。

ボクが死んだら、

「こんなに悲しい気持ちになりたくないから
もう2度とペットとは暮さない。」
って言わないで

その代わりに、寂しくて、
誰も愛してくれる人がいない犬を選んで、
ボクの場所を
その子にあげてちょうだい。

それがボクの遺言だよ。
ボクが残す愛…
それがボクが与えられる全てだから





ピンクちゃん、ありがとう!
今日もお空で笑っていてね爆笑