こんばんは

本日もたくさんのご来店、
大変ありがとうございました

皆さま、お漬物はお好きですか

ワタクシの田舎では
常に食卓に並ぶ物でしたので
子供の頃から
お米同様
普通に食べておりました

最近は、定食にお付けしても
残される方が多いですね。
時代と共に
食環境も変わってまいりました

そんな中、
あえてのご紹介です

キュウリ古漬け
昨年の夏、太陽の光をいっぱい浴びて
収穫されたキュウリ。
塩で漬けていくのですが、その間を
予備漬けと言います。
30キロの漬物石で重石をし、
水が上がって来る度に
その水を捨て、
また一から、漬けの作業を繰り返し
キュウリの状態を見ながら
3回~5回ほど
キューリから水分が
完全に抜けきってしまうまで
繰り返します。
ここから初めて本漬けの作業に
入ります
塩、昆布、焼いた鮭のアラを
間に置いて半年。
キュウリの体積は3分の1ぐらいまで
縮んでおります。
漬物桶から出してきた
キューリを一昼夜塩抜きし
刻みます。
脇役が主役になった瞬間です

すりショウガを
混ぜ合わせ、
すりゴマをかければ
出来上がり。
この行程で漬けられたキューリは
噛むと、パリッパリッと音がします

なぜか初夏を思い出させるお漬物

ポトッと醤油を2~3滴落とせば
ごはんが止まりません

ワタクシの母が愛情込めて
作ってくれる超逸品

時間と手間をかけると
キュウリがこんなに美味しくなる

リピーター続出のキュウリ古漬け
是非ご賞味くださいな

それでは皆さま
そろそろ帰りますわね

お疲れ様でございました。

本日もご訪問下さり
ありがとうございます
