ありがとう2022年 はじめよう2023年

あっという間の1年でした。何が出来たのか? 何を成し得たのか?

聊か疑問を感じていますが、先ずは健康で過ごせた事と大きな怪我をしなかったことに、

心から感謝しています。そんな2022年を振り返ってみます。

 

2022年度SMP会員登録者数

会員登録者数は、前年度と比べて30%UPの総登録数221名(子供含む)でした。

たくさんの方々に御利用頂き、大変嬉しく思っています。

インスタやFBでのSUNFIELD MTB PARKの魅力をお伝え出来る様に写真を撮影して、アップする活動を実施し、多くの方々に「SMPって、なんか楽しそう!」「SMPに行ってみようかな?」と思って頂けるような写真を撮り続けました。その効果が、少しはあったのかもしれません。

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SMPイベント

SMPイベントでは、ENS LITESの開催(2戦)を実施できた事と、恒例のCHIYCUPが、5月と12月に開催させて頂き、共に大盛況でした。更に、大会を盛り上げてくださる販売店様や代理店様の御力添えの御蔭もあり、より一層の高揚感が沸き立ったマウンテンバイクレースイベントに成長しました。関係者の皆様、協賛メーカー様、厳しい市場環境の中、誠にありがとうございました。

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初開催イベント① E-BIKE試乗会

2022年度の初開催で実施したE-BIKE試乗会は、輪娯館様とのコラボレーションで実現できたイベントでした。いつものSMPとは異なった雰囲気と客層で、これはこれでとても大切なイベントであると実感した内容でした。単純に自転車が好きな人々が集まって、気になる自転車を試乗し、お店側と御客様が、笑顔で会話し、ゆったりとした時間が流れる場を提供できたことは、とても良かったと感じています。来年は、E-BIKEだけでなく、通常のマウンテンバイクも含めた試乗会とシューズやアパレル・プロテクターなどの試着会も出来る様に計画を立案したいと考えます。

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初開催イベント② SMP POWERS CUP

SMP POWERS CUPと称したパワー系のマウンテンバイクレースをプロデュースしました。下り系だけでなく、パワーライダーやスタミナ自慢、剛足ライダー等も活躍できるレースが有ってもいいのではないか?と思い、POWERS CUPのネーミングで挑戦しました。開催当日の天候は、大雨でしたが、それでも中止する事無く、クロカンライダーやE-BIKER、エンデューラー等による下りと登りを兼ね備えたタフなコース上で、白熱したレースが展開され、改めてマウンテンバイクの楽しさを実感できたレースイベントでした。


スタッフ陣営

ここ数年でスタッフのメンツが変わりました。家庭の事情や仕事関係等で、対応が困難になり、少ないスタッフ陣営で対応してきました。またイベントの時だけ来てくれるスタッフも居ます。僕は、そんな黒子として活躍してくれるスタッフ一同に心から感謝致します。

僕は常々思っている事があります。それは、「僕の力なんて、ちっぽけな物で、スタッフが居なければ何もできない。」と思っています。本当に、その通りです。スタッフあってのSMPであり、スタッフあってのCHIYCUPでした。

スタッフの活動は地味な物であり、実施して当たり前、実施して当然のような立場で見られます。スタッフたちは見返りを求めません。自分の時間を削って、自分を犠牲にしてSMPの為に、CHIYCUPの為に全力で対応してくれます。個性豊かなメンバーが集い、時には口論になり、時には嫌な空気が流れる事もありますが、それも含めてスタッフの輪と感じています。来年も僕自身が更にリーダーシップを発揮して、スタッフ陣営を一丸にし、いつまでも維持継続できる様なスタッフ環境をより良いものに仕上げていきたいと思います。

 

地域地元との協力活動

 大岩地区クリーン活動として、本年度も近隣の自治会の皆様とSMPスタッフと仲間が集まり、ゴミ拾い活動を実施させて頂きました。御参加くださった皆様、本当にありがとうございました。毎年の事ですが、地元近隣の関係者様は高齢化してきており、SMPに集う若者の力が必要です。ポイ捨てのゴミも年々エスカレートしてきており大型冷蔵庫やスクーター、大型テレビ等の不法投棄が後を絶ちません。谷底に投げ捨てられたこれらのゴミを拾い上げるのにSMPの仲間の力が必要です。どうか来年もたくさんの御協力を御願い致します。叶う事であれば、どうか、ポイ捨てが無くなるように強く願います。

普段から、大岩地区のSMPでマウンテンバイクに乗って遊ばせてもらっているばかりではなく、地域に貢献できる活動を来年も更に強化して推進して行きますので、是非、まだ参加した事の無い方は、御参加ください。 宜しくお願い致します。

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夢が現実に!

長年の夢であった大型バナーの設置は、自身の憧れでもあり、イベンターとして、どうしても叶えたい夢のひとつでした。当然、賛否両論の意見を賜りましたが、自身がイベンターとして必要だと思う信念と、この業界の先輩たちに教えを請いながら計画し、目標に向けた計画をスタートさせました。当然不安も抱えながらの行動でしたが、実行から僅か、5日で目標達成する事となりました。改めて、多くの人々に自分が支えられ、僕の背中を押してくれる仲間が、こんなにもたくさんいる事に驚きながらも心から感謝致しました。僕は、本当に幸せ者です。レース当日には、たくさんの方々がアルミトラス大型バナーの前で記念撮影をされており、とても嬉しく感じました。アルミトラス大型バナーの全ての関係者様に感謝致します。 ありがとうございました。

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MTB RALLY TEAM CHIYRACING活動

肝心のマウンテンバイクレース活動は、良くも悪くもなく、順調と言えば順調で、順調でないと言えば、順調でない結果でした。それでもチーム活動としては、とても良い効果が出ましたし、来年に向けて、良い発進が出来ると信じています。2022年ENSチームランキングも3位でフィニッシュする事が出来ました。

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個人的には最終戦に間に合ったE-BIKEに乗れる事で、レースらしい走りが出来た事が、来年への希望となりました。

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チーム体制は、本年度、監督自らオファーして、1年契約で加入してくれた選手が、今年で卒業します。彼の加入によって、チーム内の雰囲気やレース会場での経験など多くの事を学ばせて頂き、チームもチーム員も勉強になったと思います。

一年間ありがとうございました。

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来年度は、新たに新人が加入しますので元気に活動して行きたいと思います。またベテランライダーも今年最後のCHIYCUPでリラックスして走る事で、好成績を残せた事は、次に繋がる糧になったと監督自身強い手応えを感じていますし、御本人も手応えがあったと思います。そして何よりも笑顔の絶える事の無い明るいチームで活動継続し、いつまでもマウンテンバイクスポーツが大好きな仲間が集まったチームでありたいと思います。

 

サポートブランドについて

サポートブランドに関しては、念願のDirtlabを輪娯館様が、正規輸入取扱店として契約して頂き、来年に向けての準備を虎視眈々と進めている状況です。足利市にあります輪娯館様の店内にもDirtlab展示ブースが設置されています。また2022年度から、マウンテンバイクシューズブランドとしてクランクブラザーズシューズをサポートして頂き、使用させてもらっています。来年も引き続きPR活動を強化し、販売拡大に貢献できるように努力したいと考えます。またクランクブラザーズシューズに関するライブ配信での情報公開やトークショー等も現在計画中であり、今までに無い新たな活動を展開して参ります。

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総括として

特にこれと言って大きな事は、何もしておらず、例年通りの生活と例年通りの行動を実施してきました。自分自身で、今すぐ出来る事を精一杯実施する事を常に意識して過ごしてきた一年でした。現状に満足する事が出来ない性格は、良くも悪くも僕自身を前進させてくれています。今現在、左半身不随の病から生還し、人として歩み続ける事が出来る事に日々感謝していますし、一分、一秒を無駄にしたくないと感じて生きています。

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来年も前だけを見て、精一杯努力したいと思います。また来年は、新たに屋号を加えて活動します。大切で大好きな先輩の思いと共に走ります。仲間、友情、絆、思い、全てを大切にして、今よりも強く、逞しく、人間として美しくあるように惜しみない努力を重ねます。そして、左半身の状態をうまくコントロールしながらフィジカルを整えた上で、右膝の治療に専念し、基礎から徹底的に鍛え直そうと考えています。 来年は、より良いコンディションで、マウンテンバイクライフを過ごせるようにしますので、皆様の変わらぬ御対応と御指導の程を御願い申し上げます。

 

2022年を振り返っての報告と2023年度への思いは以上になります。

纏まりのない乱文で長文でしたが最後まで御付き合い頂きありがとうございました。

 

年末年始、車での事故や急激な寒暖差による体調不良等になりませんように、くれぐれもご自愛くださいね!

それでは、みなさん良き新年をお迎えください。

 

一年間ありがとうございました。

そして来年も宜しくお願い申し上げます。

 

MTB RALLY TEAM CHIYRACING監督 近持 一男