今日は4年ぶりの「うるう日」ですね。
子どもたちにとってはドキドキ体験があった2月が終わります。
……なぜドキドキだったのかって?
そ・れ・は………
この後ろ姿
赤くて大きな体、トラのパンツ、もじゃもじゃ頭に、ツノ。
そう、センターに赤おにさんがやってきたからです
ある日、お部屋で楽しくお豆あそびをしていたら、
突然「ドンドンドン」と太鼓が鳴って、
赤おにがやってきました
ドスンドスンと、近づいてくるーーー
固まる子、じぃーーっと見つめる子、泣き出す子。
色んな反応がありつつも、みんな
「なんだこれは!」
と考えているようでした。
近づいてくるおにに、勇気を振り絞ってお豆を投げて、
「鬼は~そと! 福は~うち!」
「えーい!」パラパラパラ
がんばりました
テレビで見ていた赤おにさんに会えて、
自分からタッチをしに行った子もいましたよ
でも、やっぱりこわくて体が固まっちゃう
ドキドキドキドキ
実は、この赤おにさんは、みんなと遊びたくてやってきた、
とっても優しいおにさんだったのです
一緒に「おにのパンツ」を踊りました
「つよいぞーつよいぞー」
一緒に遊んで、少しだけ緊張も和らいだかな?
泣いていた子も、お別れする時には手を振れました。
おにさん、バイバイ また来年~!
2月は雪あそびもたくさんしましたよ
センターのベランダのそりコースでそりあそび
お母さんにひいてもらって、そりでお散歩です。
雪の音、揺れ、雪の感触、いろいろ感じて、楽しい~
ベランダの雪山から、シューッとそりすべりもしました
風が気持ちよくて、楽しいね
ふわふわの雪に、色水をかけての「色雪あそび」も
色のついた雪で色んな形を作って楽しみました
寒い中でも、夢中で遊びましたね
お外が寒すぎる時には、室内そりあそびでス~イスイ
そりの上でバランスをとるのも、上手だね
お部屋の中でお砂あそびもしました
これはキネティックサンドというもので、
ぎゅっと固まるけど、ホロホロとくずれる不思議な感触
じっくり集中して、考えたり、手を動かして遊んだり…
その姿が、かわいかったです
時間があっという間だった~
また遊ぼうね
さて、今月大活躍だった、こちらの赤おにさんの衣装
こちらは、千歳市児童発達支援センター保護者会「青い鳥」様から
センターで使ってほしいと寄付していただきました
おかげさまで、節分の行事を、多くのお子さんに体験してもらうことができました。
本当にありがとうございました
来年以降も、大切に使わせていただきます!
(みんな、お楽しみにね)
他にも「青い鳥」様から、指導で使う新しい三輪車もいただきました
しかも2台!
動物さんの模様がかわいらしい、キュートな三輪車と、
赤と黒のカッコいい三輪車です。
ピカピカの三輪車は、さっそく大人気になりました
青い鳥様、本当にありがとうございました!
大切に使わせていただきます
2月8日 木曜日 発達支援に携わる支援者を対象に
「令和5年度専門職員実践講座」を
北ガス文化ホール中ホールで開催しました。
講師は、鳥取大学医学系研究科臨床心理学講座教授の井上 雅彦 先生です
井上先生は、応用行動分析学をベースに、主に自閉スペクトラム症などの発達障害のある方とその家族を対象とした様々な支援プログラムの研究開発に取り組んでこられ、応用行動分析学を活用した発達支援に関する著書も多数執筆されています。
「対応が困難な行動の理解と支援~具体例から学ぶ子どもへのかかわり方~」と題し、先生の専門分野である応用行動分析学を活用した対応をベースに、たくさんの具体例を交えて、お話しいただきました。
参加した方からは、
「合理的配慮に基づいた支援を考えるよいきっかけとなった。」
「こどもも保護者も「つらい」と声を上げられる環境づくりの大切さを確認できた。」
「こどもに感情的にならず冷静に接することの大切さを再認識した。」
といった感想をいただきました。
わたしたちも、ぜひ実践につなげていきたいと思いました!!
今後も市内で発達支援に携わる支援者向け講演会を開催していきます。
今回参加できなかった支援者の皆さんもぜひ参加してくださいね。