母の通院の時のお話です

今日は歩ける、大丈夫と病院内を歩いていた母

レントゲンに呼ばれて歩いて行くときに、いつも左側からサポートするんだけどそのときたまたま右側になってしまい

母の右手を持つようになってしまった

右手は骨折した方の手だから強く掴むの怖いと思いながら支えていたら待合室にいた男の人がさっと母の左側に入って支えてくれた

母にもうちょっと背中を伸ばして、前を見て歩きましょうと声をかけてくれて下向いて歩いてた母が上を向いた。

そうしたら前のめりで支えずらかったのがすごく楽になった。


母がレントゲン室に入ってからお礼を言ったらなんと介護福祉士さんだった

どおりでさっと手助けしてくれたわけだ

そのときに母への声かけの仕方を教えてくれた

私はついつい足もとちゃんと見てとか言ってしまうんだけど、、、

その方から

足もと見てというとどうしても下を向いてしまい体制が前のめりになってしまうので、支えているのであれば顔あげて前見て歩いてとか背中伸ばして歩こうというのがいいですよ

と言われた。そう言われてハッとした。
母を支えて歩くときになんとなく転びそうで怖いと思ってたんだけど、、それは足元見てという言葉に下を向いている母を支えてたからなんだ

足元見てたら前のめりにもなるよね

目から鱗だった

診察終わって帰るときに早速実践してみたら、目線が上に行くと姿勢も変わって来て歩きやすそうだった

その時々で変わって行くのだろうけど
今の母にはこの声かけは必要なんだなと思った


専門の人の言葉は素人介護人にはとてもためになる。ありがたい出会いでした