
文字変換間違えた(笑)
U-17ワールドカップメキシコ大会、決勝トーナメント一回戦の相手はニュージーランドに決まりました。
ニュージーランドはグループDのアメリカと同率2位で抽選の結果3位扱いとなり、日本と対戦することになりました。
ニュージーランドは勝ち点4でしたが、グループDを一位で通過したウズベキスタンを4-1で下すなど、決して侮れません。
しかし、日本はほとんど黒人ばかりで身体はすでに大人のフランス相手に負けなかったし、アルゼンチン相手に互角以上の試合をやってくれました

このチームの特徴は、一言で言えば、ショートパスを基本としたパスサッカー、全員攻撃、全員守備。
特筆する絶対的な点取り屋は居ない代わりに、だれもが点を取れる可能性を持った、基本技術の高いメンバーが揃っています。
3戦目でスタメン6人入れ替えたにも関わらず、アルゼンチン戦でも先の2戦と変わらないチーム作りは、見事と言うほかはありません。
先日、クゥエートに苦戦したオリンピック代表は、永井頼みのチームなのが気掛かりです。
永井が調子を落としたり、封じられた時に点が取れないことを、証明してしまいましたからね

やはり、この94ジャパン(94年1月1日以降生まれが資格)の基本的戦略は、センターバックに185cmの選手を二人揃え、しっかりした守備をベースにしています。
二年前の大会は、宇佐美というエースが居ながらしょぼい守備で失点を重ね、3戦全敗でした

このチームをみていると、99年だったか、ワールドユース(現在のU-20ワールドカップ)で、高原、本山、宮本、稲本などの黄金世代で準優勝した時を思いだします。
強豪を次々と薙ぎ倒し、まさかの決勝

しかし、決勝ではスペインに全く歯が立たず4-0でボコボコにされましたが

さて、今回は果たして何処まで登り詰めるでしょうか?
ワクワクします


写真は父親がジャマイカ人の鈴木武蔵君。隣はお母さんでしょうか?中国のメディアが取り上げてますね。
余談ですが、女子ワールドカップの初戦は明日ドイツで。対戦相手はニュージーランド(笑)