重度知的障害・自閉症息子がいます。
息子はNF1、レックリングハウゼン病も患っており、
その影響で側弯症でもあります。
側弯症は、背骨やそのほかの箇所の骨が曲がりながら成長する病気です。
後天的なものもあるそうですが、
息子の場合はNF1を患っていることでほぼ100%なるだろうと言われていました。
その診察で大学病院へ行ったとき。
受付するのに長蛇の列が。。。息子の手を引き、並び始めました。
が、なかなか進まない。
息子、我慢の限界です。
その場で飛び跳ねたり、「ポー!!」「ちっちー!!」と意味ない言葉を叫びます。
多動性障害の診断も受けている息子。
私の手を振り払って廊下を叫びながらひとっぱしり。
すると、近くにいたおじいさんが「うるせーな!」と。
「すみません。。。」と言い、息子の手を再度しっかり握っていると
「ぴっぴー!!!」また息子が叫びます。
「静かにしてね」と言っても、もう息子は我慢の限界。
「おー!!!ぽっぽー!!!」」とさらに大きな声。
おじいさんが再度
「うるせぇって言ってんだろうが!聞こえてるのか?
おい坊主!黙れ!」
と息子に。
全く理解していない息子はお構いなしで「ポー!!」
私が思わず「知的障害があるんです」
と言ったのですが、おじいさんは「だまれよ!」と。
すると列の前に並んでいた方が
「仕方ないと思いますよ。」と。おじいさんに言ってくれたり、
その前の方が
「変わりましょうね。」と順番を変わってくれ・・・。
私は気づいたら涙が止まらず。。。
が、おじいさんは追い打ちをかけるように
「障碍者を生むな!」と言ってきました。
なにか言い返したい。けど涙も止まらず、言い返す言葉も見つからず
そのまま受付になり、その場は終わりました。
何か言い返したかった!!おじいさんに腹が立つ!!
もう、あとから思い出してまた涙涙でした。