※ネタバレ注意。まだ見ていない人は読まないでください。
雨天のため、急遽午後休になった夫と、レイトショーで。
う~ん、物足りない。
えっ、もう終わっちゃうのかよ?
もっと感動をくれよ~。
…心の声。
全体通して、いまいちピンとこないし、グッともこない。
美しい風景描写すら、ストーリーの力がない場合、
ムダに思えてしまう。
(自分の心が貧しいからか?)
勝手に、人間の少年‘翔’と、小人の‘アリエッティ’との
恋心、とまではいかなくとも、もっと深い心の交流があって、
そこから、命のはかなさとか尊さとか、愛のあり方なんかが
メインになるかと思っていたから、
そのあたりの描写が薄くて、物足りないと感じるのかな?
中盤、絶滅の危機にある種族のいち少女が、「家族、種族ともども、絶対に生き抜いてみせる」と
のたもうたからといって、
終盤、翔は、「君に生きる勇気をもらった」「君は僕の心臓の一部だ」とまで言えるんだろうか。
かなり唐突に思えた。
そもそも、ほのかながらも‘恋’心って芽生えていたのかな~。
アリエッティが翔に見つかった際、頬を赤らめていたのは、
どういう感情なのかしら。
翔からアリエッティへの思いは、
小さきものへの慈しみ、人類愛ってところなのかな?
本当のところはようわからん。
友人の弁、
>母性の宮崎駿に対して、父性の米林宏昌か。
>女性陣の描写は苦手な様子。アリエッティはじめ魅力なし。
には大いに共感した。
女性だからそう思うのかな。
まったくもって、アリエッティのお母さんには、失望した。
あれぐらい抜けてた方が、父の厳格さが際立つのか。。。
しかし、母というシンボルは、
もう少し神秘的というか、崇高であってほしかった。
声優陣が、ぴたっときていたのはよかった。
ちなみに、夫は非常に「面白かった~」と満足気。
つぼにはまったらしく、一人大笑いしていた。
夫談。
ハルさんは、滑稽。でもあれは、人間を象徴している。
俺も、お前もハルさんだ!
少数派と多数派の問題だよね。
って、そうか、とうかそういう見方をすればいいわけね。
新聞での評論にも、ジブリ映画のテーマは「マジョリティ対マイノリティだ」と
書いてあった。
私が、ジブリを知らないだけってことかもしれない。