皆様、こんばんは
2024年もよろしくお願いします
明けましておめでとうございます…
と心から言えない正月からの惨事。
昨年、北陸の方に行ったばかりだったので、余計に胸が痛みました。
あっという間に風景が変わってゆく…
地震も戦争も…
ただ立ちつくし涙を流す人々
神様って本当にいるのだろうか。
罪なき人の命が奪われて
ただただ、、時が経っていく
偶然なのですが…私が所属する民謡会の発表会(秋の唄祭り)のために仕上げて唄ったのが
石川県の民謡「能登麦屋節」
でした。
実は、私…
同じ曲をずっと唄ってきたので、全てしっかり唄えるレパートリーが少なくて(笑)
先生に勧められて発表会用に短期間で頑張って覚えたんです。
不安要素が多かったものの、持ち唄より皆様に好評いただき、民謡の先生も私の声に合っているから「来年の県大会はいつもの唄じゃなくてこの唄でいったらいいんじゃないか」と選曲の相談をしていた最中の震災。
まさか年始めの1日にこんな地震が来るなんて…
です。1日ですよ…今だって余震が続いている。次はいつ来るのか…前を向こうにも不安に押し潰されそうになる。
明日は我が身かもしれない。
改めて、聴く人に元気と癒しを与えられる唄い手に「なりたい」…のではなくて「なりなさい」「なる」そんな強いメッセージというか使命みたいなものが全身に駆け巡りました。
まだ私自身
子供のこともあるし、
毎日を生きることに必死です。
歌い手としての実力もまだ足りない。
今流行りの歌も良いし、
もちろん好きな歌もいっぱいある。
でも、民謡って日本人のDNAに語りかける何かがあるっていつも感じます。
昔からずっと唄い継がれてきた石川県の民謡
何百とある民謡曲の中、
能登麦屋節と出逢ったご縁
これからも大事に唄っていこうと思います!
今年も一年頑張るぞ(笑)