2022年でした




「もぎさん…ゴホッゴホッ」



『うん、水ね、ゆっくり飲むんだよ』


「うん、、、、ありがと」


こういう時のもぎさんはいつもの倍くらいセンサーが強い



あー、明日の仕事穴あけちゃわないかな


『愛しの美音ちゃんが風邪引きましたーって、モバメで送ろっかなww』


「愛しのもぎさんが優しく看病してくれてまーすって、モバメで送ろっかなwwゴホッゴホッ」


風邪を引くと一層ネガティブになりがちな私のことを笑わせる為にふざけたことを言って紛らわせてくれる



少し汗かいたからパジャマ着替えたいかも


『美音ちゃん、ちょっとだけ食べれる?』


「うん、少しだけなら…」


『はい、あーん。偉いねー!薬も飲めるかなー?』よしよし


「ゆうちゃんじゃないんだし子供扱いしないでよw」

でも本当は薬は苦いから飲みたくない


『それじゃ、はい、飲んでね』


〈きっとおんちゃんだって飲めないよーだ!
薬嫌いって言ってたし〉


《ゆうちゃんwww》


飲めるもん。頑張るもん
 


『薬飲めたおんちゃんにご褒美すりおろしりんごー!はい一口どうぞ、あーん』


「ん…ありがと」


苦かったから助かった…


『それじゃ寝る前に少し身体拭こう。ゆうなぁ少し出てってー』


〈おっけー、なぁちゃん行くよ〉

《お手伝いできることはないですか?》


『〈なぁちゃん…?〉』


《ちが!違いますよ!何ですか2人揃ってその目は!!
自分の時に色々してもらったからです》


『とりあえずね、着替えさせたいからさ』

《はい、わかりました》

〈なぁちゃんのバーカww
あ、食器もってくよ〉


《ゆうちゃん!バカっていう方がバカなんですよーww》


2人とも元気だなーww


『まったくwwはい、背中出すよ

どう?タオル冷たくない?大丈夫?』


いつにもまして優しすぎる


「うん、平気。ありがと」


『前は自分で拭けるよね?』


「えー…拭いてくれないの??」


『そんなこと言えるんだから大丈夫だね
自分で拭いてくださーい//』


恋人になって何年も経ってるのにまだ赤くなるところは可愛いんだよね
ちょっと揶揄っちゃったww

「はーい」


『気持ち悪かったでしょ?
着替えたら横になるんだよ』

ほんと何で私の考えてることわかるんだろう?


「んー…」


寝たらもぎさんどっか行っちゃうよね


寝たくないな


でも寝ないと治らないからわがまま言いたくない


『すぐ戻るから、ぽんぽん』



ガチャ




『ただいま』

「おかえり」

『寝れない??』

寝たくない…
起きてたらここにいるってわかるから

『これをこっちに、よいしょっと。

ここにいるから』


言ってないのに寂しいの伝わってる


『こうしてるから寝よう?』


もぎさんが隣にいるってなったら眠くなってきたかも


「あ、りがと…スー、スー」













「ん?ん…あ、おでこ冷たい」


『起きた?どう調子は』
パタンッ

「編集してたの?」


『ん?ちょっとだけ。でもわかんなくなったからやめたー』

左手はずっと私にくれてたのに偉いなぁ

「見せて」


『いいよ、休んでて』


「いいから見せて」


『え、でも…うーん

ここ、音と映像が上手く合わない』


「貸して…メガネとって……

カチッカチッ……

うん、これでどう?」


『おおおお!!!すごい!できた!!

おんちゃん天才!!!』


コンコンッ

《あ、もぎさん!ダメですよーww》

『あ、いや、ごめんてー』

〈あーあ…看病する側がーw〉

「違う違うw私が無理矢理貸してって言ったの

ゆうなぁありがと、大分楽になった」


《いーえ、何も。結局ほとんどもぎさんがやってくれました》

「そーなの??」

『いんや、私はここにずっといたもんw』


〈またそーやって隠すんだからww〉


「ありがと、もぎさん」


『と、とりあえずまだ横になってろーー。私は夕飯作りに行ってくるから』


バタバタ


「え、そばにいてくれないの?」


『え、あっ///』


《〈ヒューヒュー〉》


「あっ////」


〈今日の夕飯はうちらが作るよ。
うどんでいいよね?〉


《どうします?少し楽ならお風呂済ませます?
まっもちろん?2人で入ってもらいますけど?》


ガチャ


『もうーなぁちゃんはww』


「ごめん…」

あんまりみんなの前でこうゆうのしないのに
私のわがままで…


『え?なんで?』


「だって…」


『どうする?お風呂行く?』


「キャッ、ダメだよ風邪移しちゃうから」


『寂しがり屋さんは最初から甘えればいいんだよ
変なこと気にしないでさ』


「うん…じゃあ行きたい」


『おっけ。立てる?』


「立てなーいw」


そう言ってくれるならもう甘えちゃお

『もうー、しょうがないなーww
ちょっと待ってな』


着替え等全部用意してくれる


『どうやって運んでほしい?お姫様?笑』

笑わせてくれるし、わがままきいてくれる


「私、お姫様なんでしょ?w」


『仰せのままにwしっつれいしますよー』


《あ!もぎおんお風呂するんですねw
ふぅー、ラブラブですね》


『早めに上がると思うからよろしくー』


《え?長めでもいいんですよww》


〈なぁちゃん!いい加減にしなさいww〉

なぁちゃんも笑わせようとしてくれてるんだな
ちょっとノッてあげよ

「ぶーちゃん早く2人になりたい///ww」

なんて演技しちゃうもんねー

《キャーーーーーww》

『はいはいw行きますよー//』




「さっぱりしたー」


『なぁちゃーーん!!お願いー!』


《おんちゃーん、あったかいとこで髪乾かそー!おいでー!》
 

『そーゆーこったからいっておいで!』

あー、なぁちゃんにもお世話をやいてもらえとw
どこまで優しいのかね


《はい!もぎさんも乾かしますよー》


『え?わっちは元気よ?』


「いいからやってもらえば?w」

なぁもぎファンの私からなぁちゃんにお願いした

《もぎさんの髪乾かすの初めてですね
もぎさんのつむじ中々見ないから新鮮ですw》


『どこ見てんのよw
でも、なぁちゃんに乾かしてもらうの気持ちいい
ありがとう』


《いーえー、こちらこそです!
こちらこそいつもありがとうございます》ヨシヨシ


『て、照れる//』

でもそれ以上はダメー

「なぁちゃん、ダメ。私のもぎさん」

ぎゅっ

《あwwもぎさん愛されてますねー》


『美音のもぎさんだよー、ご飯食べよ?』


〈はーい、食べよう〉


『おんちゃん、足りないからちょうだい』


「えー、ぶーちゃんww」

よく見てくれてるなー


〈《『「ごちそうさまでした」』》〉


その後私たちは歯を磨いて部屋に戻った


『よーし、寝よう。おいで?美音』


くっついて寝たいなー


『わかってるよ。だからここ、おいで。
今度は一緒に寝るよ?』


あれ?声に出してないんだけど??


「ねーねー、何で考えてることそんなにわかるの?」

少し驚いた表情のもぎさん


『もぎにはおんちゃんセンサーがあるんだなー…なんて言ってみるww

いや、さ
だってわかるでしょ?言葉にしなきゃ伝わらないこともあるけどさー…わかるじゃん?』


「センサーって私だけ?」


『美音以外必要なくない?』


『いいから早く寝るよー』


「はーい」


あ、いつもより近い
嬉しい
嬉しいけどさ


「もぎさん風邪移しちゃうから…」


『美音はさ私不足で風邪ひいたんだよ

で、私もガス欠だから

お互いに充電ってことでくっついて寝れば明日には元通りだから』


「え、じゃあさ、わがまま言ってもいい?」


『ん?…あ!うん。………ちゅっ』


「ふふ///もぎさん好き」










《おんちゃんセンサーですって!》

〈なぁちゃん、聞き耳たてちゃダメだよ〉

《だってドア開いてたから閉めようと思ったら甘々もぎおん聞こえてきたから…》

〈もぎは昔からあんな感じだよwちょっと不思議なことを大真面目に言うんだよねー
同期で年上なのにかわいいよねって誰かと話した記憶ある〉

《おんちゃん嬉しそうな顔してるんだろうなー》