2021年世相を表す漢字一文字は「金」でした。

  日本漢字能力検定協会は2021年12月13日、世相を漢字一字で表現する年末風物詩

  「今年の漢字」を全国公募により決定し、京都・清水寺の森清範貫主が揮毫した。

  昨年からの延長により、今年開催されたオリンピック。

  感染の恐怖と開催国の使命感が拮抗する中、過去最多のメダル数を得た日本。

  うだる暑さで怠ける自己の励みとなり、感動をもらいました。

  オリンピック選手、支えたスタッフの方々、何より自己犠牲の中医療現場に

  立ってくださった方々に「金」メダルですよね。

  そして、暑さに頭がボーと鈍るなか、マスクと消毒とストレスと恐怖に耐えている

  我々は何メダルでしょうか。

  玄関の鍵を閉めてから、マスクを忘れ戻った日々は両手では足りません。

  マスクを付ける息苦しさ、面倒さ、メガネの曇り、日々我慢して頑張っているあなたに

  「金」メダルをかけてあげてください。あと、もう少しです。

  

  組合活動もままならない苦しい日々ですが、リモート会議をしたり、書面総会を行ったり

  「窮すれば通ず」で人は何かしら学ぶものだと自身で知りました。

  牛から来年の虎に代わり、少しはスピードアップになるのでしょうか。

  「丑去寅来」(どんな時の丑が去って、虎が来る。つまりどんな時も時は流れていく)

  などの言葉もあり、来年は新しいことに虎い、していきたいと思います。

  (拙いダジャレをお許しくださいね)

  会員の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。