PR、広報のスキルを持っていることと、それを”サービス”として提供し、

対価を受け取ることは別物だ。

 

 

事業会社でどれだけPRの経験を積んで、成果を上げていても、

もしくは、PR講座で学んで実地経験のない人が、個人で

サービス提供する段になったらつまづくという話はよく聞く。

 

まず、「PR代行」や「PRコンサル」というのは、サービス業であるという認識が必要だ。

PR会社時代によく上司から言われたことは、「クライアントを不安にさせるな」という言葉だ。

 

 

【よくあるトラブル例(クライアントの声)】

●連絡/報告がない

●提案がない

●こちらのニーズやサービスを理解してくれていない

●見積もりが不明瞭

 

PR代行やコンサルは基本的には6か月以上の長期契約が多い。金額も安いわけではない。

その期間内に、過剰に気を使い過ぎず、ただ、プロとしてサービスを提供し、

パートナーとしての信頼関係を維持もしくはより一層向上させていくべきか。

 

この視点が非常に重要だ。

 

ここがないと、いつまでも、プレスリリース1本〇〇円という単発の仕事をこなしていくだけに留まってしまう。

じゃあどう対応していけばよいのかについて、複数回にわけてこの後、書いていきたいと思う。