日本語と意味が異なる単語【手纸】 | ワンポイント中国語講座

日本語と意味が異なる単語【手纸】

中国語が話せない日本人が、中国人とコミュニケーションをとる時に、よく筆談をします。
日本語と中国語は、漢字で伝えることによりコミュニケーションがとれることが多々あります。
しかし、中国語の中で、日本人が誤解しやすい言葉は少なくありません。
同じ漢字を書いても、日本語の漢字と中国語の漢字で意味が全然違うケースもあります。
今回から中国語の単語を少しずつ覚えましょう。

すでに知っている方も多いかもしれませんが、「手纸(ショウヂィ)shǒu zhǐ」と「手紙(てがみ)」は、中国語と日本語で同じ漢字ですが、意味が全然違います。
日本語の「手紙」の意味は、特定の相手に対して情報を伝達するための文書のことですが、中国語の「手纸(ショウヂィ)shǒu zhǐ」は「手で使う紙」という意味で、「トイレットペーパー」のことです。

ワンポイント中国語講座-ポイント
筆談等により、日本人と中国人は他の言語の国よりはコミュニケーションがとりやすいのですが、このような落とし穴が結構多くあります。
中国人とのコミュニケーションは、簡単そうに見えて実は油断できないのです。



【前回の問題】
人と別れる時に使う「さようなら」は中国語で「再见」ですが、「また会いましょう」などもう一度会いたい気持ちを強く伝える別れの言葉は何でしょうか。
【答え】
答えは「再见吧(ザイジェンバ)zài jiàn ba」です。
毎日会っているような人と普通に別れるときは、「再见」を使いますが、遠方から来た方やたまにしか会うことの出来ない人と別れるときは、「再见吧(ザイジェンバ)zài jiàn ba」を使うようにしましょう。

【今回の問題(答えは次回のブログ)】
中国語の「手纸(ショウヂィ)shǒu zhǐ」は、「トイレットペーパー」のことですが、日本語の「手紙(てがみ)」を意味する言葉は中国語ではなんと言うでしょうか。

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