最終回はちょっと真面目モードです。(笑)
つまらないかもしれないけど、よければどうぞ( ^ω^ )
今回の旅は、
自分を守るために、最低限の警戒はしなきゃいけない。
だけど目の前の相手を信じなきゃ、やってけない。
そんな旅でした。
中東やイスラム教は、日本ではしばしば良くないイメージを持たれがちです。
でも、トルコやイランで出会ったムスリムは、本当にみんな温かかった。
少しでも警戒してしまったことを、後悔するほどに。
なぜ見返りを求めずこんな親切ができるのだろうと、本当に思いました。
そして彼らのようになりたいと強く思いました。
日本にいては絶対に出会えなかった人たちと、出会い、話せたことが1番の収穫です。
私はゼミでも宗教に関することを調べていて、異教徒の方の宗教観に興味があるので、今回の旅で出会った人たちとも少し宗教の話をしました。
異教徒の人と宗教の話すると面倒なことになりかねないんじゃないかと思ってたけど、意外とみんなあっさり話してくれたり、特定の宗教を信仰している人からすれば無宗教は理解しがたいものだろうと思っていたけど、日本人は無宗教でも強い信念を持っている、それが本当に素晴らしいと思う、と言ってくれたり。
日本から来たのか、日本は素晴らしいね、と言ってくれる人が本当に多くて、世界に尊敬される今の日本を創り上げた先人の偉大さも感じました。
世界の広さや人を信じることの大切さと同時に、日本の素晴らしさも再確認できた旅でした。
今回なぜこの旅をしたのか、書いていなかったので最後に書いておこうと思います。
まず、イランのイスファハンはわたしにとって、世界で一番行きたいところでした。
モスク、とりわけイラニアンタイルの気の遠くなるような細かく美しい装飾が好きで、その最高傑作と言えるイスファハンのイマーム広場やマスジェデジャメをこの目で見ることが長年の夢でした。
しかしイランはビザの取得が難しいことや、外国人旅行者が少なく情報を手に入れにくいことなどから、旅の初心者にとっては少しハードルが高い国だと感じていました。
そのため、今までは自分の経験値をあげるという目的もあって、比較的旅行しやすい国を中心に旅してきました。
そしてやっと今回、今が行きどきだと思いイランに行くことを決め、ドバイとエミレーツ航空に強い憧れがあったことから、エミレーツ航空利用でドバイ観光も組み入れました。
この時点では10日~2週間程度の旅になるかと考えていたのですが、トルコのトラブゾンではビザが即日で取れるからトルコも行こう!となり、一緒に行ってくれたじゅんがギリシャのサントリーニ島に行ってみたいとのことで、せっかくだから行ってしまおう!となり、、気づけば盛りだくさんな三週間の日程になっていました(笑)
しかし世界的に有名なクラスの観光地に短期間で続けて行きまくると、だんだん有り難みが薄れてきますね、、(笑)
世界一周が憧れだったけど、このくらいの短期バックパッカーがいちばん自分に合ってるのかもしれない(笑)
そして、じゅんが一緒に行ってくれて、ほんとによかった。
2年前に知り合い、会った回数は数える程なのに、3週間も一緒に居続けてストレスにならないなんて本当にすごいと思います(笑)
誕生日が全く一緒だから、宿のフロントとか領事館でビザ申請するときとか、パスポート見せるたびに”ふたごなの??”って言われたけど、前世ではほんとにふたごだったと信じてます(笑)
旅ってきっと本当に、人生の縮図ですね。
旅をしているときがいちばん、生きていると感じる。
いろんなことが起きて、いろんなことに感謝の気持ちを感じる。
このブログを読んでくださった方が、これから素敵な旅をされることを願っています!
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
完
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