ほんの少し前まではクワガタよりカブトムシが好きだったんです。

2020年にクワガタ再開した当時もまだカブトムシの方が好きでした。

でもそこで飼育スペースの問題だったりコストだったりで段々考え方が現実的になるんです。

流石にワンルームでエレファス幼虫30匹ぐらい飼ってたら嫌になるて(笑)

今回はそんな飼育再開時から継続してるエレファスです。

何気にこのブログでは初登場❗️

現在はクワガタ飼育で出た廃マットの残飯処理として活躍してもらっています。

現在飼育しているのは22年産卵と23年産卵の幼虫。

別系統ではなく、同じ20年に産卵させた子のうち、22年に羽化したグループと23年に羽化したグループが存在するんです。

22年の段階で全員黄色くはなっていたのですが、冬と重なって蛹化出来ずに留年したんだと思います(笑)

同じ年の羽化にオスメス揃ったからいいけど、ほぼ同時期孵化の兄弟が羽化に1年もズレるのでやっぱ外国産カブトと常温の相性はすこぶる悪い👿

割合としては23年羽化の方が多かったです。

まずは22年組。

22年8月9月に羽化し、11月に交尾産卵させ、卵を得るも気温の低下のせいかずっと孵化せず、そこから半年後の23年5月〜6月にまさかの孵化(笑)

3匹いたんですが1匹は成長不良で、今回の交換で遂に堕ちていました。

残りの2匹もどっちも奇形

卵で冬を跨がさせて無事でいる方が難しいんだと思います。

まあそんなこと言われても羽化タイミングから冬前に産卵させるしかなくて孵化しなかったんだから仕方ないじゃないですか

でかい方

もう1匹は73g。オスはどれだけ小さくても100g近くいったので、この体重で止まるのならどっちもメスなんでしょうね。

新たにオスを迎えないと22年組での累代は絶たれました

前ブログにも載せていますが、そもそも奇形なので無事に羽化するのかというのがまず最初の問題なんですけどね。

今回は画像には撮っていませんがもう1匹は頭が小さい奇形

無事に、「孵化に半年かかっても羽化できた奇跡の子」になれるか？

グラントシロカブトなんかはデフォで孵化までにそれぐらいかかるようなので同じようなもんやろ？

一方の23年組。

こちらは23年7月〜9月に羽化してきて、少し早く羽化してくれたおかげで10月末にはペアリング出来、なんとか年内孵化に漕ぎつけました。(笑)

でも初令で真冬を迎えてるからやっぱり成長しない

去年の11月には孵化しているのに、3匹中2匹がまだ2令。

この成長ペースなのでクワガタマットも余りまくり

やっぱり産卵時期的に無理があるんだと思います。

最初にやった20年産卵の幼虫も同じようなスケジュールで春の間はずっと2令、5月6月にやっと3令になるペースでした。

本当は夏前に産卵させられれば冬が来るまでには3令に持っていけるんですけど、羽化が夏の終わりなのでどうしようもない

成熟しっかり待たないとカブトはマジで無精卵ばっか産む上に、一回無精卵産ませると時間置いてもまた無精卵ばっか産むんですよね

それでかつて挑戦したヘラクレスで2万ぐらい溶かしたのは苦い思い出。(笑)

もうカブトの「未後食」は安くても絶対に買いません！！😤😤😤

はっきり言って使用済みの方が安心できます。🥺

それにしてもカブト幼虫のマット交換って

クワガタと違ってマットを詰めなくていいので楽かと思いきや、糞除去がかなりしんどい😓

マットの水分が多いのか篩の穴を塞いでしまい、都度塊を崩しながらなのでクワガタ以上に疲れます。

これを何十匹分もやってたら、、そりゃカブトはもうええかってなりますよ。

とか言いつつクワガタ重点的にやる→マット余る→貧乏性で去年からアクティオンも始めてるんですけどね(笑)

エレファス交換