映画 クレヨンしんちゃん
ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん
を見てきました。その感想なり。
ネタバレ注意。
見て無い人は、絶対見に行くべしべし。
今回の映画、マジでボロボロ泣いた。
いや、予想はしていたんですよ。
だって、ヒロシにヒューチャーした映画ですしね。大人帝国とか、戦国とか好きですし、感動ものだろうなー、だから見たいなーって思いましたよ。
予告とかポスター見て、
ロボとーちゃんは格好いいけれど、やっぱり、どんなに格好悪くたって、本物のとーちゃんが最高！的な、家族愛ものを予想してましたよ。
で、ですよ。
裏切られましたよ、くそう。
なんだよこれ、めっちゃ切ないじゃねえか！！！！そして、今回のみさえは母っていうより、妻としての顔をしてたと思う。いい女だよ、みさえ。でもさ、でも、、とーちゃん（泣）
まずさ、ロボとーちゃんが家に来た時、しんのすけは比較的すぐに受け入れてるわけですよ。ロボ大好きな、男の子だもんね！そうだよね！
でも、みさえさんは違うわけです。
ロボットが、夫だ！って主張して、家に居座る！問題のエステを、夫を探してくれ！って警察に頼るわけですよ。
警戒して、ヒロシを庭で寝させるしね。
ヒロシが目薬で悔し泣してるけど、うん、まあ、しょうがないよね、しんちゃんやひまわりを守らなきゃなわけだし。（本物の）ヒロシがいなくて、戻ってこなくて、すごく、みさえは不安だったと思うよ。
でもさ、しんのすけ達の命の危機をすくったロボとーちゃんに対して、子供達を助けてくれてありがとうって抱きしめたシーン。ロボットでも、そんな行動をすることこそが、野原ヒロシだ、って、みさえがロボとーちゃんを受け入れたシーン。
夫婦愛、ええなぁって、なんかほっこりして、感動的で、ちょっとウルっときちゃったよ。
ロボになる前はこんなに子供達と遊んでやらなかったなぁっていうくらい、しんちゃん達と遊んで、家族を守らなきゃいけないからって一生懸命働いて、愛する家族が待っているからって仕事後は直帰して、一緒に家族で出かけて、家族にお寿司を振舞って、一緒にすごして、絆を深めていった。しんのすけと腕相撲して、わざと負けたら手加減するなって言われて、本当に手加減しないでやったら瞬時に勝ってしまい、しんのすけが拗ねて寝るとかさ。こんな幸せなシーン、、、ラストを知っている上で思い出すと、ここだけで泣きたくなるよ。
ここでさ、この期間でさ
ロボとーちゃんは確かに野原家のとーちゃんだったんだよね。
本物のヒロシは、たしかに、本物のとーちゃんなんだけど、
記憶をコピーしただけのはずのロボとーちゃんには、本物のとーちゃんとは知らない家族との期間が確かに存在していて、その分だけ、やっぱり絆って出来ているはずなんだよ。
ちちゆれ同盟結成、ヒゲ奪還、からの、、、、
まさかの、この中盤での本物ヒロシ復活。
いや、イヤな予感はしたんだよ、結構あっさりヒロシが見つかってさ。
記憶をコピーしただけだろっていうのは、正直予想は出来ていたけどさ、、、
でもさ、ロボとーちゃんにはそんな記憶はないわけでさ。
お前が偽物だ！俺が本物だ！どっちのとーちゃんのがいい？ってしんのすけに問うて、ロボとーちゃんのがいいっていう、ずっこけもありながらの、敵本部脱出。ちちゆれ同盟総裁とロボとーちゃんの戦闘。
その後の
みさえが、ロボとーちゃん完全スルーで、ヒロシに抱きついて、鼻水たらすほどの号泣でさ、心配したってヒロシにすがり、ロボとーちゃんが自分の手のひらを見つめるシーン。
せつねええええ！
いや、いや、いや
君は間違いなくヒロシだよ！かっこいいよ！って抱きしめてやりたいよ。
みさえからのアウトオブ眼中がここまで苦しいと思わなかったよ。しんのすけが、そんなロボとーちゃんに心配そうに、とーちゃん？って声かけてるのも、切ねえ。
とりあえず、ここで一旦切るよ。
