こんばんは、中野です。
 
突然ですが、あなたは転職先でもうどうしようもないかも、と感じたことがありますか?
えっ、転職はまだ経験されたことがなかった・・・ですか。
それは失礼しました。
 
私はこれまで何度か転職を経験してはいたのですが、初めて「3日、もつのだろうか」と思った職場があります。それが、老人介護保健施設でした。
 
これからのお話は、施設を陥れようということではありません。
スタッフの方々は懸命に働いていらっしゃいます。
また、施設全てがそうだということでもありません。
ただ、病院から転職してみて介護の現実を教えて頂いた。
そう今では思っています。
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
知り合いから誘われての転職でしたが、当然師長と主任の面接は受けました。
すんなりと話が決まり、さっそく初日から指導を頂きながら業務に入ったわけですが…
 
ん~、まず病院と何が違っていたかというと、すぐにその日の流れに沿って始まったということでしょうか。
 
病院では、オリエンテーションから始まり、施設案内や設備の説明。一日の業務のスケジュール、とまあざっくりいえば概要から入る、というか。いきなり病棟に出て、「これからこれやって」「はい、次はこれ」「はい、次は…」ということは、多分あまりないことだと思います。
 
しかしながら!
 
施設では、「これからこの業務です、しっかり覚えてくださいね」みたいな感じで始まったんですね。
 
ほんと最初は、「いつの時代の指導方法なんや」、という気持ちになってしまい。
すげ~戸惑ってしまって。
 
例えば食事の時は、ホールに利用者さんがほぼ集合されるんですが、テーブルに名札は無いのです。
そして、部屋の入り口にも名前はなく(個人情報の観点から、だったそうですが)、訳分からん状態でした。
でも、利用者さんの名前が分からないと仕事にならないのですから、そりゃ必死で覚えましたよ。
結局一週間で、ほぼ全員の方の名前を覚えましたが。
自慢ではないです。
そうしないと、どうしようもないのですから。
常にフルネームでお呼びして、自分の意識に叩き込みましたよ(^▽^;)
 
 
そんな感じで怒涛の一日が終わると、最後に師長かあるいは主任から、「今日の学びを、この用紙に書いて提出してください」という締めで終わっていました。
病院でもその日に学んだことを、新人研修用の用紙に書いて提出はしていたのですが、もちろん問題はそこにあるわけではありません。
学びよりも、追われて終わったという感じです。
 
自分が、その場で戦力になるかならないか、みたいに試されているという感じも受けてしまって。
病院での時間かけての育成指導システムは、どこでも当たり前に行われていること」と考えていた私は、そのギャップにぶち当たったわけなんです。
 
病院と施設を比較するべきではない、ということもあると思います。
また人手不足、ということもあります。
ただ、そういう現実がある、ということは言えると思います。
 
初日から、「俺は3日もつのだろうか」と思ったのは、そういうところからでした。
 
まあ、愚痴にしか聞こえないですよね。
ごめんなさいm(_ _ )m
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
ちょっと話を変えますが、介護の現状に感じたことは、半分かそれ以上は自己犠牲の精神の上に成り立っているんじゃないか、ということでした。
 
サラリーに価値を置くな、利用者様のために働けることを喜びなさい。
極論かもしれませんが、そんな風に思えたのです。
 
結果として悪循環ですよね。
その人のために一生懸命になっていても、やはりスタッフにも生活があるわけで。
決して理想を掲げるだけでは、いけないようにも思います。
 
家族で介護をしていこうにも、当然限界はあります。
 
病院で働いていた時、ある先生が患者様のご家族にこうおっしゃったことがあります。
「家で介護しながらも、時にはショートステイとかも利用して、自分のリフレッシュだったり気軽に遊びに行ったらいいんだよ」
ベテランのDrの言葉だったのですが、本当に「そのお言葉、大賛成です」という気持ちでした。
 
ただ、ご家族が罪悪感を感じてしまったり。
また例えば、近所の方から「あそこはお年寄りを預けて遊びに行ってる」とか心ない噂を立てられたりして、それができない現状もあるのかもしれません。
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
何だか話の方向が変わってきましたね。
 
話もいろんな方向に行ってしまいました。
 
今日はこの辺りで、ということにいたしましょう。
 
今は、この地域は月がきれいです。
 
明日も冷え込みそうですね。
 
またお会いしましょう。
 
おやすみなさいOo。。( ̄¬ ̄*)