5    一番辛かったこと

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いつも一緒にバカやって遊んでたCちゃん、

アルバムを見返してもいつも一緒に写ってるCちゃん、

そして一緒に事故ったCちゃん・・・。


 

 


私ね何回も手術していっぱい注射うって、痛い思いたくさんしてきたけど一番辛かったのはCちゃん、あなたのことです。



 

 

2000年の秋、Cちゃんが電話に出てくれないこととか、私ね、Cちゃんが楽しく飲みに行ってること妬んじゃったのかなぁ・・・


 

 

それとも許せなかったのかなぁ??もしかしたらそうかもしれない。


 

 

でもね、正直言って、

『もう少し事故の重さ、私の辛さわかって欲しい』って思ってた。


 

 

だって、私はこの事故で障害を持って、病院から出ることすら許されなくって、一人で寂しくって・・・


 

 

飲める物って言ったら薬だけだったし。

食事も出来ない状態。Cちゃんが来てくれるの私・・・ずっと待ってたよ。


 

 

私、Cちゃんにあの時の私の気持ち言ったよね。


 

 

そしたらCちゃん・・・すごく怒って私に言ったね。『私だって心配してるよ!


 

 

何でそうゆう言い方するの?』って・・・。

う、うん・・・心配してくれてたのかぁ・・・私にはそうは思えなかったんだよね。

私は、彼女の気持ちを理解出来るほど大人ではなかったのかもしれない・・・。

 

 

Cちゃんはすぐ退院できたし普通にお仕事できるし、勿論遊びほうけていけるしね。飲み会の時とかに他の友達に会うと『チロルには黙っておいてよ~』って言ってたみたいだね。


 

別に遊ぼうが飲みに行こうが私には関係ないよ。その根性がイヤだよ。

私の前では気を使っている振りをして・・・バレなきゃい~やって根性が許せなかったの。

 


でもさ、自分さえ良ければいいの?

一緒に治療応援してくれるんじゃなかったの?

 

私が逆の立場だったら遊びになんか行けないし、遊びまくれない、お気楽に遊べないけどね・・・。



 

Cちゃん、私の立場に立って考えて欲しかった。痛さ、辛さ、悲しさ、全部・・・。



 

そして私は耳を疑ったよ。Cちゃんからとどめの一言だった・・・。



 

『結局、お金が欲しいの!?私お金ないから。両親もないからね』って・・・。


 


私はお金なんか要らなかった。お金なんか欲しくないよぉ。Cちゃんの気持ちが欲しかっただけのに・・・。



 

罪悪感や誠意って欲しいからって貰えるものではないんだよね。


 


目の前が真っ暗になった。


 

もう何も聞きたくないしもう何も話したくない。


 


私は頭がおかしくなるかと思った。

Cちゃんと過ごした楽しかった思い出・・・。


 

Cちゃんと一緒に笑ったこと、バカやったこと、喧嘩したこと。


 

一緒に泣いた事・・・。


 

Cちゃんの口から出た思いもよらない一言で

この10年間の親友関係は一気に崩れていった。


 

やっぱり難しいね。友達同士で事故っちゃうと。

他人同士ならもっともっと楽だったのかもね。


 


私も、『Cちゃんだから頑張れた』って思ってたけど、本当は違うのかもね。


 

『Cちゃんだから、もっと私に優しくしてくれるし、考えてくれるし』って・・・。


 

 

私はCちゃんに過剰な期待をしてたのかなぁ。

Cちゃんだって、私にどう接していいかわからなかったって私、ちゃんとわかってるよ。でも・・・。

 

 

だからね、きっと事故から時間が何年経っても、私はCちゃんの言葉や態度に敏感になっちゃうんだぁ。


 

 


いっそのこと離れた方がきっとお互い楽なんだって・・・今やっとそう素直に思えたの。


 

 


だからこれからはお互い離れて歩いて行こう。


 

 

私もこれからまだ手術あるけれど早く治して、事故の辛かったこと忘れていこうって思う。


 

 


そしてCちゃんのこともね・・・。




 

さようなら。